新パパママ先生合格術」カテゴリーアーカイブ

第46回 「まだまだ」と「なかなか」

    昨日、漢字のテストと社会の知識テストの結果を見ていて、
    「まだまだ」とも思い、「なかなか」とも思いました。
    つまり、「まだまだ」覚えていない子もいれば「なかなか」できる子もいます。
    やはり1月だなあと思うのは、「まだまだ」と思った子は、すぐさま「覚えなおし」をやっていました。自分で「まずい」と思ったのでしょう。これはやはり覚えないといかん。そういう気持ちになれるのは、やはり試験前、ということだからだと思います。
    今の子どもたちは、おおむね「まだまだ」と「なかなか」が相半ばする状況で、分野によっては「まだまだ」があり、また「なかなか」と思えるところもたくさんあるのです。
    そして、どこまで行っても完成はありえない。これはどんな時期のどんな入試でも同じことです。高校入試でも大学入試でも完成はありえない。しかし、その力で勝負をする。
    そして入試を突破できれば、それがある意味完成でもあるのです。
    家でお父さん、お母さんが勉強を見ておられると、他の子どもたちの様子が見えない分、「まだまだ」に傾きやすい。
    だから不安になるし、心配の種が増える。
    しかし、結構子どもたちは「なかなか」の状態にあるのです。
    だから最後、「結構仕上がったねえ」
    とそう親も子も思える工夫をしてみてください。
    1年前の算数のノートを見比べたりすれば、その差がよくわかるでしょう。

第45回 捨て問の選択は慎重に

    捨て問とは、
    「あまりできる子が多くはなさそうなので、最初からやらない問題」
    という定義になるのでしょうか?
    実は、これを強調しすぎると、
    「実はできた問題をとり損ねた」
    ということになりやすいのです。
    私は、捨て問という概念は、
    「とりやすい問題をとっていって、最後、時間がとれなかった問題」
    にすべきだと思います。
    最初から「やらない」と決めるのは問題がある。その中でも(1)や(2)はとれることがあるのです。
    例えば、一番最後の問題で、面倒だなと思える問題は、手を出さない、などと決め付けるのは危険。案外簡単に(1)の答えが出てしまう場合は多いのです。その結果として4~5点失ってしまうと、順位は大分違ってきます。
    あくまで捨て問とは
    「とりやすい問題からとっていって、最後、時間がとれなかった問題」
    としてください。
    すべての問題ができなかったことを苦にするより、解ける問題を確実に得点する、という姿勢の結果として生まれてくるものでなければいけないのです。

第44回 過去問の目鼻がついてきたら

    ウチの娘と違い、早くから過去問をやってきて、そろそろ目鼻がついてきたお子さんもいるでしょう。
    その場合は、電話帳(各校の単年度の入試問題を集めた問題集)を使ってみるのも、手です。
    似たような傾向の学校を選んでもいいし、不得意なテーマだけ選んで勉強してもいい。
    乱取り練習ですね。
    繰り返し勉強していることに飽きてきたら、こういう乱取りで目鼻を変えてあげるのもひとつの手です。
    案外、違う学校の問題が、同じように出題される場合もあります。(特に国語。)
    当てようと思わなくてもいいが、学校別傾向がある程度身についたら、そんな勉強をしてもいいでしょう。
    ただし・・・
    正答率を上げる、素点と見込み点の乖離はなるべく小さくする。
    という作業は、この勉強でも徹底してください。
    「傾向が違うから」
    という言い訳はなし、ということで。