■多くの方が、複数校を受験されると思います。ところが、それぞれの学校で入試はいろいろ違うところがあります。例えば持ち物。ある学校ではコンパスや定規がいるが、ある学校では持ってきてはいけないことになっている。あるいは、筆箱。これも出していい学校と、かばんの中にしまっておくことになっている学校があります。
■で、一番迷うのが実は集合時間なのです。募集要項にはいくつかの時間が書いてあります。例えば開門時間。これは、その時間にならないと学校が開かないという時刻。つまり、それより前に行くと、校門の前で待たないといけません。これは寒い冬にはなかなかしんどいことなので、やはり開門してから到着する方が無難でしょう・
■次が集合時間。この時間に点呼を取る、という意味です。したがってこの時間に遅れると遅刻扱いになります。ですから、この15分から30分ぐらい前に到着するというのが無難なところです。しかし、集合時間は試験開始時間ではありません。
■学校によっては、そこで一列に並んで、そこから会場に入っていく、という場合もあります。だから集合時間からまた20分か、30分、試験開始までにはかかるのです。ところが、どうしても電車のことが気になるので受験生は早く到着する傾向にあります。そうすると、子どもたちは試験開始まで結構な時間を待つことになるわけで、緊張していると疲れてしまう部分があります。
■集合時間から試験開始時間までの時間はだいたい20分ぐらい。したがって、集合時間の20分ぐらい前についても、そこから試験開始までは40分あることになるので、あまり待ちくたびれないようにしてください。
■で、実はこの集合時間が学校によってばらばらです。午前中の学校であれば8時という学校が多いと思いますが、8時20分もあれば8時半もあり、まあ、いろいろ。で、ついうろ覚えのまま出かけてしまう場合があるかもしれません。そこで・・・。
■前日に、必ず試験実施要項を見て、時間を確認してください。それから、できれば試験実施要項をコピーして入試に持って行ってください。毎日試験があれば、毎日集合時間があるわけで、それがつい混乱するもとになるので、こういうことは原典主義。試験実施要項で確認することが大事です。
■試験実施要項を持っていけば、終わる時間も書いてありますから、待ち合わせの時間ももう一度確認できるでしょう。 寒い季節ですから、外で待つ時間を極力短くするようにしてください。
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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