月別アーカイブ: 2013年10月

ペースを保て

2学期は一番長い学期です。2期制で途中休みが入る学校もあるでしょうが、しかし、それは本当に短い期間で、やはりずっと学校がある。かつ、6年生は学校行事にいろいろかり出されるから、忙しい日々になることが多いものです。

だからこそ、やはり勉強のペースをしっかり保つべきです。

あまりできなかったから、と次の日夜遅くまでがんばるのは、確かに偉いがそうなるとその次の日はどうなるのか?

やはり、疲れてまたペースがあがらない、ということになりかねません。6年生は確かに大きくなったが、体力はまだまだそんなにあるわけではありません。中学生と比べたらやはり見劣りする。

その分、一定のペースを保っていくことの方が大事なのです。

夜寝る時間になったら、しっかり寝る。そして、次の日はいつも通り、朝少し早く起きて、計算やら、漢字やら、暗記ものをやる。

そして学校から帰ってきたら、なるべく時間をおかずに勉強を始める。そして、なるべく前倒しで先に、先にと進んでいく。計画を立てて勉強している子が多い時期ですが、ついぐずぐずして計画が終わらないようなことのないように。

それで終わらない分は省略してかまわない。

今年もあと二ヶ月半。あせることなく、自分のペースでしっかり勉強を続けてください。

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第104回 停滞期と上昇期

■ 子どもたちの成績の上がり方を見ていると、順風満帆に右肩上がり、という子はあまり多くはありません。勉強をしていても、むしろ下がるというか、停滞することが多い。

■ 例えば夏休みに結構勉強をした。で、9月の模擬試験を楽しみにしていたが、そうでもない。偏差値は7月の方が良かったかも、なんてことがあるわけですが、これは夏休みに勉強したことがまだ定着していない。むしろ混乱を生むからなかなか成績が上がらない。

■ で、ここが辛抱のしどころ。努力をしたのに結果が出ない、というのはつらいものです。「できるようにならないなあ」と思うと、勉強にも力が入らなくなる。でも、ここであきらめない。ここであきらめないで努力を続けると、突然、上昇期がやってきます。

■ あるテストでえらくできることがある。模擬試験でなくとも、例えば塾のテストで、とったことがないような点数を取れたりする。つまり、これはある蓄積ができて、そこから力が新たに生まれるからです。

■ じゃ、次はもっと良くなるか。ここでまた停滞することもあります。「なんだ、まぐれだった?」と思うかもしれないが、決してそうではない。やはりやった分だけは確実に力がついている。そこでまた辛抱する。そうすると、また上昇期が生まれます。

■ 受験勉強は本番まで、この停滞期と上昇期が交互にやってきます。一般に停滞期は長く、上昇期は短い。しかし、この上昇期に自信をつければいいし、さらに言えば、ここが入試本番になればいい。

■ 上昇のためには停滞が必要なのです。そこをじっと我慢してがんばれれば、突然、上昇期はやってきます。

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場合の数の問題

2012年市川中学の問題です。


図のように、すべての麺が正三角形でできた三角すいABCDがあり、各辺のちょうど真ん中の点をそれぞれ、E、F、G、H、I、Jとします。
点Pは点Aを出発し三角すいABCDと正三角形EFGの辺上を動き、1回の移動で必ずとなりの点に動きます。たとえば、点BのとなりはE、H、Jです。

このとき、次の問いに答えなさい。

(1)点Pは、途中で同じ点を通ってはいけないものとして、ちょうど7回の移動ではじめて点Aに戻る動き方は全部で何通りありますか。
(2)点Pは、同じ点を何回通ってもよいものとして、ちょうど4回の移動で点Aに移動する動き方は何通りありますか。


(1)大きな正三角形(例えば三角形ABC)を1周するのには6回移動します。7回で戻るためには、大きな正三角形を例えば
A→E→B→H→C→Fと来て、これで5回ですから、FからGに行き、GからAに戻るという行き方が考えられます。
この場合大きな三角形の回り方はAからB、C、Dまで移動するので3通り。
そこから左右に分かれるので2通り。E、F、Gのどれかにもどったとき、片方には行けないのでAに戻るのは1通り。ですから、
3×2×1=6通りあります。

次に最初にA→G→Fと来て、その反対に回る方法は
AからE、F、Gのどれかに行くので3通り。次に左右に分かれて2通り。Aに戻る大きな三角形の回り方は1通りですから、これも
3×2×1=6通りあります。

AからB、C、Dまで下りてしまうと三角形BCDのどれかに行かねばならず、ここで4回移動します。ここから3回で戻る方法は、これ以外にはありません。
またAからE、F、Gに降りて下に降りず、横に移動すれば、ここで2回移動するので、残り5回で移動しますが、これもここでB、C、Dのどれかに降りてしまわないと、5回では戻れません。

したがって、これ以外にないので、答えは12通りです。

(答え)12通り

(2)
まずE、F、Gへ一往復し、もう一度E、F、Gを一往復する方法があるので、これが3×3=9通り
次にB、C、Dまで下りると来た道を戻るしか方法がないので、これが3通り。
次にAからEに降りてF、Gと通ってAに戻る方法があり、これは最初がE、F、Gの3通り。次が2通りで、もどることもできるから、その次も2通りあり、合計では3×2×2=12通り

したがって合計は9+3+12=24通り

(答え)24通り

「映像教材、これでわかる場合の数」(田中貴)

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