月別アーカイブ: 2013年11月

金属の燃焼に関する問題

2013年早稲田高等学院の問題です。


図のような実験装置を使って、金属の粉末を薬さじでよくかき混ぜながら、ガスバーナーを使って加熱しました。はかりを使って、加熱前の金属の粉末と加熱後の物質が何gかを調べました。金属の粉末として鋼を用いた結果は表1に、マグネシウムを用いた結果は表2に示しました。

問1 この実験の説明として、間違っているものを次のア~エから2つ選び、記号で答えなさい。
  ア 加熱に使うガスバーナーの火は、赤くなるように調節する
  イ ガスバーナーの火を消すときは、ガス調節ねじより空気調節ねじを先に閉める
  ウ 銅を加熱すると、炎を上げずに、しだいに黒色の物質に変化する
  エ マグネシウムを加熱すると、強い光をだして、黒色の物質に変化する

問2 2つの表から考えると、金属の粉末を加熱したときは、金属と、金属に結びつく酸素は何対何(重さの比)ですか。鋼とマグネシウムそれぞれについて、最も適当なものを次のア~シから1つずつ選び、記号で答えなさい。
   ア 3:1  イ 4:1  ウ 3:2  エ 2:1  オ 5:3  カ 5:4
   キ 1:3  ク 1:4  ケ 2:3  コ 1:2  サ 3:5  シ 4:5

問3 2つの表には、間2の解答のような整数比にならないものがいくつかあります。この理由として、間違っているものを次のア~エから1つ選び、記号で答えなさい。
  ア 酸素以外の気体が金属と反応したから  イ 加熱する時間が短かったから
  ウ かき混ぜる回数が足りなかったから   エ 粉末の粒が大きかったから

問4 酸化銅6.00gに含まれる酸素は何gですか。間2の解答を利用して答えなさい。

問5 鋼とマグネシウムの混合物13.00gをよく加熱したところ、加熱後に18.00gになりました。混合物には銅が何g含まれていましたか。問2の解答を利用して答えなさい。

問6 酸化銅を炭素の粉末と混ぜて加熱すると、気体が発生し銅が得られます。このとき発生する気体を答えなさい。


(解説と解答)
問1 ガスバーナーの炎は完全燃焼すると炎は青くなります。マグネシウムは加熱すると、酸化マグネシウムになりますが、その色は白です。
(解答)ア・エ

問2 銅は、酸化銅に、マグネシウムは酸化マグネシウムに変化しますから、酸素と結びついて重さが増えています。
銅は、銅の重さの4分の1が増えているので、銅:酸素=4:1
マグネシウムは、マグネシウムの重さの3分の2が増えているので、マグネシウム:酸素=3:2
の比で結びついています。

(解答)(銅)イ  (マグネシウム)ウ

問3 この場合、金属は酸素をのみ結びつきますからアが違います。

(解答)ア

問4 酸化銅は全体の重さの5分の1が酸素ですから、6×$$\frac{1}{5}$$=1.2gになります。

(解答)1.2g

問5 銅の重さを【4】、マグネシウムの重さを(3)とすると、それぞれ結びつく酸素は【1】と(2)になります。
したがって
【4】+(3)=13g ・・・(あ)
【5】+(5)=18g ・・・(い)
となるので、(あ)を5倍、(い)を3倍すると、
【20】+(15)=65
【15】+(15)=54
より【5】=11 
【4】=11×$$\frac{4}{5}$$=8.8g が銅の重さになります。

(解答)8.8g

問6 これは還元反応で、酸化銅に結びついた酸素が炭素と結びついて、二酸化炭素が出ます。

(解答)二酸化炭素

「映像教材、これでわかる水溶液」(田中貴)

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まず試験時間分集中できるように

小学生ですから、そんなに体力があるわけではありません。5時間も6時間もぶっ通して勉強する、というのはなかなかつらいもの。

中学生や高校生になれば、それだけ集中して勉強することもできるかもしれませんが、小学生にはなかなか難しい。ところが、そういうレベルをつい求めてしまいやすいものです。

私は、試験時間、集中できればいいと思っています。

例えば受験する学校群の1科目の試験時間が最長50分であるならば、50分間集中する。

その間は他のことはしないで一気に勉強する。冷蔵庫もダメ。トイレもダメ。

基本的にその50分間をしっかり集中して勉強すれば、小学生としてはなかなか良く勉強した方になるでしょう。

(実際に、やらせてみると、途中で集中できなくなる子が結構いるものです。)

過去問をやっていても、実はその時間フルに考えられていない様子が見受けられることもあります。だから、しっかり試験時間中は集中して勉強するようにしていきましょう。

そうすれば、試験時間をどう使うかも体得できるようになるし、その集中力があるからこそ、難しい問題も解けたりするのです。

大人でも「あ、この問題は面倒だなあ」と思う問題があります。そういう問題は本当に集中して一気に解かないと、なかなかうまくいかない。

子どもたちもそれは同じことですから、試験時間は集中して勉強し、間の休憩はしっかり取ると良いでしょう。

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2教科に絞りたいと思う部分はあるが・・・

学校によって、4教科型と2教科型を同時に行う場合があります。

つまり出願で4教科と2教科に分ける。ただ、定員は枠が決まっていないというケース。

この場合は概ね、まず算数と国語の点数でいったん合否を決めます。そしてある数まで達したら次は、4教科受験生の中ならまだ合格していない受験生を繰り上げる。

つまり、4教科の場合は同じ試験で2回選抜がある。2教科の場合は1回。だから基本的には4教科の勉強をしているならば、4教科で受験した方が良い、ということになります。

しかし、4教科と2教科で定員が決まっている場合は、この限りではありません。4教科の定員に対して4教科の受験生の中から繰り上げる。ただ、科目で定員を決めていない学校の方が多いようです。

なので、2教科にしぼるのは、あまりお勧めはしていません。結局2教科での選抜はあるわけだから、2教科に重点を置く勉強をした方が良いが、理科や社会もそこそこやっておく。

そこそこやっていれば、受験校も幅が広がりますが、2教科校はやはり数が少ない。

確かに残りの時間を考えると理科社会は切りたい、と思うところはあるのですが、「2教科の学校しか受けない」と決められないのであれば、残しておいた方が良いでしょう。

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