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手書きの答案はどこへ行った?

    最近の模擬試験。
    手書きの答案が帰ってくることがなくなりました。
    だいたいはコピーとおぼしき、書類。
    手書きの答案はどこへいったのでしょうか?
    多分、一時的に保存されているのかもしれませんが、年度内にはシュレッダー処理されるでしょう。今の模擬試験はデータ処理の時間を最大限短縮するために、いろいろな技法が使われています。
    その中でも、最も有効な方法は物理的に答案を移動させないようにして、ロスをカットしていることなのです。
    手書きの答案を移動させていくには、物流のコストがかかります。例えば、会場から採点される事務所へ。採点した後家庭へ。この配送だけでも本物の移動にこだわると、時間がかかります。
    しかし、答案を画像として処理してしまうと?
    そうです。最後に家庭に戻すときだけ、もう一度紙に刷ればいいだけの話になる。
    実際に画像化された答案は、タグをつけられたあと、電子的に処理され、採点(これはOCRではなく、人が採点しているところも多いのですが、)されたあとは、データに変わります。
    データに変わってしまえば、あとは回線を行き来するだけでよく、データベースで処理された後は、保護者のみなさんが1日~2日で結果をWEBからごらんになれているわけです。
    こういうところが、IT化の恩恵でしょうか。

暗記は印象!

まあ、笑い話として聞いてください。

昨日の知識のまとめ最終回。テーマは天体でした。

例えば夏の大三角形

白鳥座のデネブ
わし座のアルタイル
こと座のベガ

アルタイルが彦星、ベガが織姫という、まあ星座では頻出の事項なんですが、これをどう覚えるか?

「だからね、白鳥はデブなんだって。」(と私?)
「・・・・・、はあ。」(また、始まったという表情。いえ、子どもたちの話です。)

「でね、わしはある、タイル、つまりタイルがあるわけ。」
「・・・・無言。」(くすくす。。。)

「こと座はテレビなの、ベガってテレビなかった?」
「あの、なんですか、それ?」
(・・・ソニーのテレビだったような。)

とまあ、他愛のない話なんですが、要は、こういうものは忘れるのです。大事だと思っていても、忘れる。私も忘れます。

だから、それを思い出すきっかけがほしい。つまり、これを覚えたときの印象という問題ですね。

「おご、ちゃが、いる、き」
というのは私が世界史で覚えたときの、印象語。
オゴタイハン国、チャガタイハン国 イルハン国 キプチャクハン国

春の七草は覚えても、秋の七草は出てこない。
ところが、最初にハギが思いつくと、
はぎ、すすき、ききょう、なでしこ、おみなえし、くず、ふじばかま
と出てくる。

問題ははぎをどう思い出すか。 うん、やはり秋は「おはぎ」でしょう。(そんなはずはない、などと思わないでください。要は印象なのです。)

記憶は何回もやっていないと、すぐには出てこない。だから、何かの印象が必要になる。

先日、「おくりびと」を見ていて、主演の女優さんの名前がでてこない。ところが、この人がでてくるCMは覚えている。
「チョコだねえ。」のあれです。
ええっと、と。

そして突然「広末涼子」が出てきたのですが、この後が大事で、「末広がりなわけだな。この人は」と何か印象を関連づけてしまうと、あとは出てくるようになる。

暗記はただ、暗記しない。それを忘れたときに思い出すルート、印象。これを利用すると、もう一段、確実になります。

twitter

知人に勧められて、twitterをやっています。

まだ、どうもつかんでいないという気がするのですが、ぼちぼちつぶやいています。

良かったら見てください。 

ID gorizou2009

です。田中貴で検索されてもわかると思います。