コーヒーブレーク」カテゴリーアーカイブ

ドラクエ9

    ご家庭でやっていますか?ドラクエ9。
    受験生には困りものではありますが、やはりおもしろいみたいですね。(私はやったことがないので、よくわからないのですが。)
    で、今日テレビを見ていたら、ドラクエの話をしていて、「なるほどなあ」と思うことがありました。
    私の世代はたぶん、スペースインベーダーの時代なので、それほどゲーム経験があるわけではありません。しかし、その後からどんどんおもしろいゲームが出てきている。だから、今の保護者の方は、案外子どものころ、自分がゲームにはまった経験がある。だから少なくとも、私の世代以上の親よりも、子どもたちのゲームに対する感覚が理解できるわけですね。
    今から10年前は、そうはいかない。子どもたちのゲーム好きを、親が敵視していた。少なくとも受験生の親はそうでしょう。
    今は微妙に違う。子どもがやりたいという感覚が理解できる方が多くなっている。だから上手なゲームとの付き合い方を子どもたちと話してみるのがいいでしょう。
    やはりゲームは時間をとられる。「ドラクエ9のために有給休暇をとりたい」と思う人がたくさんいるぐらいですから。子どもたちは夢中になれます。だから、何事もすべてほっといて、それに没頭する。その集中力はなかなかのものです。(それくらい勉強してくれれば、というのが親のクレームでしょうけど。)
    お父さんや、お母さんも親にいろいろ言われた経験があるでしょう。そのとき、思ったこと、しかし、優先すべきは何かということ、そんなことを経験を通して語るというのは、なかなか説得力があります。
    ただ、そこまでおもしろいとなると、やはり手を出してはいけないんだろうなあ、受験が終わるまでは。

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「子どもがバケる学校を探せ!」中曽根陽子さんのご紹介

先週、中曽根陽子さんから新刊を送っていただきました。中曽根さんとは、一度取材にこられてお目にかかった後、今までいろいろと情報交換をさせていただいています。最初は保護者の視点から、今はそれにプラスしてジャーナリストとして取材を通じて中学受験の世界をごらんになっているのですが、今回のテーマは学校選びです。

学校案内はたくさんありますが、どうしても偏差値や試験内容についてのものが多く、学校の雰囲気を伝えるものが少ないのが現状です。中曽根さんはそこにスポットライトをあてて、学校のアンケートなどを通じて、いろいろな側面から今回は179校を紹介しています。

学校選びで私が一番、大事だと思っているのはスクールカラーで、第五章の「管理型か、自主性尊重型か。校風で選ぶ」は大変興味がありました。私は放任型といっていますが、要はなるべく干渉せず、子どもたちの自主的な判断に任せるというものですが、どの学校が管理型で、どの学校が放任型か、これは資料がなかなかありません。アンケートの欄に、それがあるとよかったのに、とは思いましたが、まあ、学校が自分で、管理型か、放任型かという判断はできないでしょうね。

いずれにしても、単に偏差値だけでなく、いろいろな側面で学校を見るということは大事なことです。

今日別の取材があったのですが、私はやはり「この学校に行かせたいから中学受験をする」という姿勢が一番重要だと思います。偏差値や合格可能性はもちろん受験校を決めるのにある程度参考にしなければならないことは事実ですが、「こういう学校に子どもをやりたい」という気持ちを親が持ち、子どももその気になることが中学受験を成功させる一番の方法ではないでしょうか。

その意味で、お子さんにあった学校を探すひとつの資料としてこの本を参考にされるのもいいかと思います。ちなみに子どもがバケるというのは、良い意味でバケるということで、子どもの可能性がどんな風に引き出されるのか、各学校の先生たちが答えています。

「子どもがバケる学校を探せ!」(ダイヤモンド社刊)

やることが多すぎる

6年生もこの時期になると、やらなければいけないことが山ほどありますね。

過去問、暗記、授業の復習、模擬試験のやり直し。塾の先生からは別のテキストの宿題もあるし。でも、知識は覚えてないし。
それに加えて、応援団長を引き受けてきたり、連合運動会の選手になったりで。血圧あがります。

それなのに、本人はあまりピンときていないような感じ。ホントに受験生なのかしら。

いや、実際、それが6年生なのでしょう。
だから親がある程度優先順位を決めて、家庭学習の内容を決めていかないといけない。

例えば不得意な範囲があったとしましょう。浮力なんか、そうですが、これをいったいいつしっかり理解するか。
しかし、今の子どもたちは案外家庭で勉強する時間が少なくなっているので、しっかり計画を立てていかないと、ただ時間は過ぎていくばかりです。

やることが多すぎるなら、やることを減らすしかないのです。
子どもにとって必要なものはなにか、ぜひ一緒に考えてあげてください。