コーヒーブレーク」カテゴリーアーカイブ

今年はありがとうございました。本当に助かりました。

昨日、ある教室でキッズのお迎えのお母さんからこうおっしゃっていただきました。

シーダーと「がんばってよかったね。」と話しましたが、昨年から始めたこのコースはまだまだ私たちも勉強途上。子どもたちにも、お母さんたちにもいろいろなことを教えていただき、またスタッフともいろいろ話をしながら、状況に合わせて子どもたちのプログラムを進めています。

この子は途中からでも、1時間だけでもキッズにやってきてくれます。一生懸命勉強しているかと思うと、友達とおりがみバトル(最初はおりがみ作りに夢中なのですが、そのうち言い合いを始めます。1分もするとまた仲良しになるのが、さすがだと思うのですが。)を始めたり。

私にもいろいろな話をしてくれますが、私にとっては大変楽しい時間です。

「かなか先生」
「ちゃう、たなか先生」
「え、かなか先生でしょ?」
わかっていて、からかわれているのです。

以前、先輩講師に「もう、だめだ。子どもがかわいくて仕方がない。」と言われたことがあって、そんなもんかなあと思っていたのですが、密かにそれを言った彼の年に近づいて、「なるほどなあ」と思いました。

私にとっては本当に良い仕事が見つかったわけです。

中曽根陽子さん&ワイワイネット

今日の午後、ある夕刊紙の取材を受けました。

お越しいただいたのは中曽根陽子さん。実は「後悔しない中学受験ー子どもを伸ばし、成功に導く、賢い親の選択とは?」の著者です。
中曽根さんは、小学館、リクルートというキャリアの中で、女性としてあるいはワーキングマザーとして感じること、考えることをネットで発信されています。

ワイワイネット

その中でお嬢さん2人の中学受験をきっかけに、中学受験とはいったい何なのだろうという母親の視点からワイワイネットの100人以上の中学受験生のお母さんたちのネットワークといっしょに、この本を世に送られました。

私は不勉強で、今日お目にかかって初めてその本を読む機会を得たのですが、大変良心的なよい本です。「早寝、早起き、朝ごはん」にも早くから着目されているようで、冷静に中学受験を見つめていらっしゃるように感じました。

上のお嬢さんの中学受験は、第一志望補欠、しかし最後まで回ってこなかったという大変惜しい結果に終わられたそうです。その結果を母親として6年間、本当にこれでよかったのだろうかと悶々とされる日々がありました。しかし、お嬢さんが大学に進まれて改めてもう一度中学受験を振り返られたとき、これはこれで良かったのだと改めて実感されたのだそうです。

その後、私の「中学受験、合格し失敗する子、不合格でも成功する子」をお読みいただいて、「そうそう」と共感してくださったとか。

私はつい、旧来の知己のように長々と話しこんでしまいました。

しかし、こういうお母さんのサポーターがさまざまな形で発信されていることは、大変心強いことだと感じました。一期一会という言葉がありますが、今日の面談後、私はワイワイネットのサポーターに立候補し、またみなさんにワイワイネットをご紹介していきたいと思っています。

今朝のブログでもお話しましたが、子どもたちのことを一番考えているのは、やはり親なのです。そのお母さんたちが自分の子育てや中学受験の経験を共有されているサイトは、今後続かれるみなさんにとって大変有意義なのではないかと思います。

お母さんたちの力が、また次の世代の子どもたちをしっかり支えてくれる、ネットならではのそういう活動が今後とも、大いに力になってくれるよう、私も微力ながらお手伝いしていきたいと思います。

エルフィーキッズ

新学期が始まってから、またエルフィーキッズのお問い合わせを頂いています。今のところ私どもで開催しているエルフィーキッズの教室は9教室ですが、当然のことながら、それ以外の地域のみなさまにはなかなかこのサービスを提供できません。でも、困っておられる方が多いのだと思います。いろいろな地域から「教室を開く予定はないのか?」というお問い合わせを頂いています。

で、私どもだけでは何ともならないので、他の塾さんにもお手伝いをお願いしようと考えました。

いろいろご紹介を頂いて、地域の塾にエルフィーキッズを開いていただけないかお願いをしています。昨日も多摩地区のある塾の塾長先生とお話をさせていただきました。

前向きにご検討いただけることになり、近々エルフィーキッズをご提供できるようになるかもしれません。

まずは首都圏の塾にご参加いただけるようにがんばります。キッズのホームページで新たにオープンをお知らせするのは、お手伝いいただける塾ですのでその節はぜひお問い合わせください。