なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第358回 プレッシャーとの戦いを制すには

■ 冬期講習が終わると、もうすぐ入試が始まります。

■ この時期はよく子どもたちを見ていてください。だいたいプレッシャーがかかっている。ふとした瞬間に「落ちたらどうしよう」という考えが頭をもたげてくる。問題ができなかったらいやだなあ、という感情が出てくる。そうなるとどうも体調に影響する。おなかを壊す。眠れないから、昼間に眠くなる。まあ、それもこれもプレッシャーからくるものでしょう。

■ 親の方もそれを見て、何とかしなければいけない、と思いがちなのですが、そうなるとまた、子どもにプレッシャーを与える。「やはり僕はできないのか。」と思わせてしまうことになるからです。

■ これからやらなければならないことは、本人が持っている力を存分に発揮できるようにすることです。だからといって、腫れ物にさわるような状態でもいけない。

■ ポイントはひとつ。落ちることは悔しいことではあるが、恥ずかしことではないし、みっともないことでもない、ということを教えておくことでしょう。実際に3倍の競争率になれば落ちる子の方が多いのです。僅差の勝負ですから、負けることも当然ある。しかし、負けても次に向かってがんばって勝ちにいくことが求められるのだから、みっともない、という思いがあってはいけない。

■ 小学生にとってはなかなかの試練ですが、それを乗り越えるために親はしっかりフォローしてあげる必要はある。別に合格しようと落ちようとウチの子に変わりがあるわけではないので、いつでもしっかり応援してあげる、ということを伝えておけば良いのです。

■ あとは本人に任せましょう。試験会場には入ったら本人がやるしかないのですから。


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第357回 中学受験に無理なところはある

■ 小学校の勉強だけで、中学受験ができるということはありません。

■ したがってどうしても塾や専門の学習システムで勉強する必要があるわけですが、そうなると時間的には学校と受験勉強という2足のわらじをはかないといけない。さらに習い事やスポーツもあるし、家族とのイベントもあるから、まず中学受験生のスケジュールはタイトになりやすい。

■ しかし、一方まだ小学生ですから、体力的に厳しいことも出てくるでしょう。受験生といえば夜遅くまで勉強しているイメージがつきまといますが、しかし、小学生はやはり早く寝ないと身体の成長に差し障るところはあるのです。

■ なので、それをいかにカバーするか、ということが必要になってくる。だからお父さん、お母さんの手助けは必要なのです。

■ ただ、本人も自分でいろいろやりたいと思う事は多いし、また友だちとも遊びたいし、ゲームもしたい、テレビも見たい、というのでなかなか生活のコントロールが難しいところはあるでしょう。仕事をされているお母さんも増えたので、そうべったり子どもについているわけにもいかない。

■ それでいろいろバトルになることもあるでしょう。「あ、言わなきゃ良かった」と思うことをつい口走ってしまうことだって当然ある。

■ それもこれも、中学受験が持つ必要悪みたいなところではあるのです。それをある程度は覚悟しておかないといけないところはあるわけですが、しかし、それも行きすぎないようにコントロールしてあげることが親の役割とも言えます。

■ 追い込みの時期、ついまた気が入っているところではあるのですが、上手に全体をコントロールしていきましょう。

■ 無理は無理として、本当の無理にならないようにしてあげてほしいと思います。


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第356回 惜しい、を正解にする

■ だいぶいろいろな問題ができるようになってきていると思うのですが、しかし、最後のところで勘違いをしたり、計算間違いしたり、答えを書き写し間違えたりする。

■ ああ、惜しいね、とは思うものの、それではダメです。

■ 入試ですから得点になっていないと意味がない。記述式で部分点がある問題であれば、まだ多少なりとも点数になるかもしれませんが、多くの学校は答えだけを採点することが多い。

■ 完全に合っていないと、得点にならないのですから、惜しいを正解にしないといけない。

■ そのツメが最後、僅差の勝負を制すのです。

■ 子どもたちはどうしても「惜しい」に満足しがちですが、それではダメだという意識をしっかり持って、最後までていねいに解き上げるように練習してほしいと思います。


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