第356回 惜しい、を正解にする

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■ だいぶいろいろな問題ができるようになってきていると思うのですが、しかし、最後のところで勘違いをしたり、計算間違いしたり、答えを書き写し間違えたりする。

■ ああ、惜しいね、とは思うものの、それではダメです。

■ 入試ですから得点になっていないと意味がない。記述式で部分点がある問題であれば、まだ多少なりとも点数になるかもしれませんが、多くの学校は答えだけを採点することが多い。

■ 完全に合っていないと、得点にならないのですから、惜しいを正解にしないといけない。

■ そのツメが最後、僅差の勝負を制すのです。

■ 子どもたちはどうしても「惜しい」に満足しがちですが、それではダメだという意識をしっかり持って、最後までていねいに解き上げるように練習してほしいと思います。


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