なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第45回 文化祭を見に行く学校

■秋になると、多くの学校で文化祭が行われます。文化祭は学校説明会と違い、子どもたち自身が学校の雰囲気を知る良いチャンスです。しかし、時期も重なるし、6年生は模擬試験も多い季節。やはりある程度選んでいかなければなりません。

■5年生以下の場合でも、同じこと。子どもたちは一度行けば、「ちょっとした理由」でその学校を気に入ることが多い。制服が好きになったり、グラウンドが気に入ったり。最近は芝生のグラウンドにしているところも多くなりました。

■したがって文化祭を見に行く前に、どこを見に行くかは、ある程度親が選別をしておくべきです。あくまで受験を考えて、「この学校なら受けさせたいし、受ける可能性がある」という学校を選んでください。あまりたくさんの学校に行くと、子どもたちもどれが自分の志望校としてよいか、迷うことが増えてきます。

■それならば、ある程度親が気に入る学校を選んで、その中から見てもらった方が良いでしょう。

■6年生の場合は、5年生のときに行ったし、受験も間近なので、という理由で行かない方が増えています。しかし、面接などで
「文化祭は来ましたか?」
などと聞かれる場合もあります。第一志望、第二志望ぐらいまでは、やはり行っておいた方が良いし、「来年はここで自分が文化祭をやるんだ」という気持ちになってもらうのもいいので、ぜひスケジュールに組み込んでください。

■秋はイベントが多いので、スケジュールを事前に決めておきましょう。お父さん、お母さんも学校の説明会の日程を忘れないようにしてください。こちらの方は親が選ぶ大事な機会ですし、子どもが行く機会は少ないので、むしろたくさん見られた方が良いかもしれません。ただ、学校によっては1回しか説明会を行わない場合もありますので、日程には十分注意してください。

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第44回 前期と後期の勉強は違う

■6年生の後期が始まると、これまでの勉強とはだいぶ様子が違ってきます。

■今までは、カリキュラムがあり、まとめのテストや組み分けテストがあったから、その通り進んできたわけですが、後期は生徒それぞれに目標があり、やることが違ってきます。

■学校別のクラスになるところでは、当然、そのクラスでやる内容が異なるし、記述の練習をしなければいけない場合もあれば、知識の精度を上げなければいけない場合もあるでしょう。つまり、それぞれの目標に従い、それぞれの課題を決めてやっていかなければいけない。クラスによってやることが違う以上、復習や宿題も変わってきます。

■これまではどちらかといえば、決められたことをそのままやれば良かった面があったわけですが、後期はもっと個別に考えていかないといけない。

■が、実際にはその勉強をやり慣れていないので、「秋に何をやればいいか?」ということにとまどいが出てくるのです。

■後期はクラスも増えるでしょうし、模擬試験もある。過去問もやらなければいけないし、知識も覚えないといけない。「あれもやらない」と、という漠然とした恐怖感が出てきます。

■そこで、今のうちに後期からどう勉強をするのか、ある程度イメージを決めておきましょう。

■ポイントとなるのは4つ

1つはクラスの復習と宿題。ただ、後期はクラス数が増える分、すべてのものに均等に時間がかけられなくなります。ある程度、間引いていくことも必要になる。このクラスの宿題や課題だけはしっかりやる、というような優先順位を決めていきましょう。

2つめは過去問。第一志望にとどまらず、第二志望、第三志望にも手をひろげていかなければなりません。

3つめが知識。理科や社会の知識を増やしていく必要があります。

といつもはここまでお話していましたが、最近は模擬試験が多くなっています。このやり直しは絶対にやらなければいけないこと。

4つめに模擬試験の復習があげられるでしょう。

■そうなると、すでに前期にやれていたことができなくなる、ということは起こりうるわけです。しかも授業日数が増えるということは、家で勉強する日数が減るということなので、さらにやることを絞っていかないといけない。

■ぜひ、今のうちから後期の勉強についての計画を立てていきましょう。

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第43回 勉強したくない

■ 夏休み中、「勉強したくない」とか「塾に行きたくない」と言い出す子がいます。

■ こういうときは、1日ぐらい塾を休んでもいいから、よく話を聞いてあげてください。ここまで勉強してきて、それでも「したくない」理由は必ずあります。もちろん、それをすぐ言えない場合もあるかもしれません。ただ、怒らず聞いてあげることが大事です。

■ 理由を親が決めつけてもいけません。「成績が上がらない」「誰かにいじめられている?」「先生と合わない」いろいろな理由が考えられますが、しかし、それを親が言い出してしまうと、子どもの理由がはっきりわからなくなります。

■ というのは、そういうことを言い出す際に、当然、子どもは親に対して「申し訳ない」と思う気持ちがあるのです。だから、親も納得してくれる理由にすり替わってしまうことがあります。本当の理由がわからなければ、当然対策は間違えてしまうので、子どもの問題は解決しません。それでは前に進まない。

■ 子どもが話し出すまでには多少時間がかかるかもしれません。それを待つことが必要です。夏休みの予定が遅れてしまっても、それは大きな問題ではない。むしろ、子どもが前向きに受験勉強に取り組まなければ結果は出にくいのですから、問題を解決するということに重点をおかなければなりません。

■ あわてて大騒ぎしてもいけません。塾の先生に電話をかけたりすると、本人も引っ込みがつかなくなる。まずは、ゆっくり本人の話を聞いてあげてほしいと思います。

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