なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第192回 成績の波

■ ずっと順調に良い成績を収めていく、と言う子はあまり多くはいません。皆無である、ということではないけれど、みなさんが思うほど、多くはない。やはりみんな成績の波があるものです。

■ 子どもたちの成績グラフをつけていると、上下する子が一番多い。なぜ、安定しないのか?と言えば、ミスが多いからです。

■ 実はみんなある程度力はついてきているが、結局テストというのは、「できるはずのこと」をちゃんとできるか、にかかっているところがあるわけです。後からできても意味がない。(教育的には意味があるかもしれないが、ことテストにおいてはダメでしょう。)ところが、まあ、よく間違える。どうしてそう早とちりなの?と思うところも多々ありますが、結局、やはり急いでいるからでしょう。

■ したがってあるテストではうまくいき、あるテストではうまくいかない、という事態が生ずるわけで、これが成績の波の主因です。何か勉強の仕方が悪かったかしら、とか体調が悪かったかな、ということもないことはないが、しかし、大方の原因はこれです。

■ だからあまり気にしない。ただ、どうやってミスをしないで済むか、は研究すべきです。「できるはずのこと」ができれば成績は間違いなく安定するわけで、その方策を考えていかないといけない。しかし、そういうことを考えずに、やれ家庭教師だ、個別指導だ、とやっても根本的な問題は解決されません。これはトライアンドエラーでいろいろなことを試していくうちに自分なりの方法がでてくる。それが確定すると、成績の波はなくなります。

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6年生の夏休みから塾を変える
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第190回 変革と伝統

■ 現在の私学の中で、戦後できた学校は少なくありません。しかし、それらの学校もすでに70年近くの歴史を積み上げているわけで、その校風が伝統になっているでしょう。

■ しかしながら、今の学校の校舎を見れば、当然のことながら昔の学校のそれではないし、教育システムも違うし、教える内容も変化してきているわけで、これらの学校の中に多くの変革が積み重ねられている、ともいえるのです。

■ ともすると、教育現場というのは保守的になりやすいところがあります。これまで良かったことをなぜ変える必要があるのか。今までうまくいっていたから、そのままでいいじゃないか。という議論は多くの教育現場で聞かれました。しかし、本当にそれが正しかったかと言えばそうではないことの方が多かったでしょう。伝統は保守的な態度の下で積み重ねられているわけではない。むしろ、トライアンドエラーの中から良かったものが残り、それが伝統となっているのです。

■ 入試制度などは確かにいじらない方が良いという面もあります。しかし、その結果として子どもたちが失っているものが多いのだとすれば、やはりここで変革を求めていかないといけない部分はあるでしょう。少子化が進む中で、国を担う人材が必要な力はこれまでと変わってくることはあるわけで、むしろ学校という現場はそこに敏感になっていなければいけないのかもしれません。

■ 「変わる勇気を持たないと、学校はだめになる」とある校長先生から聞いたことばを思い出しました。

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第188回 してくれる塾とくれない塾

■ 学習計画も立ててくれるし、そのチェックもしてくれる。わからないところは遅くまで残して教えてくれるという塾があるでしょう。先生も熱心でしょうが、結果としてしてもらえることが多くなるから、自分でしなくても済む分、問題解決能力が育ちにくい、という面が出てきます。

■ 一方、そういうことは一切してくれない、という塾は、「いったい何をやったらいいの!?」と思うことは多々あるでしょう。プリントはくれるけど、いったいどこまでやったらいいのか、わからないし、実際、ウチの子はついていけてるんだか、どうだか、わからない。質問に行っても並ぶし。そう、こういう塾も依然としてあって、親ががんばるように仕向けられているところがあります。

■ どちらがいいか? どちらにもプラスがあり、どちらにもマイナスがあるでしょう。確かに面倒見が悪いが、こういう塾は競争だけは厳しく、それに生き残れるだけで十分にタフに育っていくところがある、といえなくもない。

■ どちらにもプラスがあり、マイナスがあるのだから、プラスを最大限に活かし、マイナスは家庭で何とかしよう、と考えるしかありません。でも、それがやはり個々の対応として必要なことなのです。みんな同じことをやってうまくいくわけはない。それぞれの子どもたちに必要なことがあるわけで、あとはそれを確実に実行するかどうか、なのです。

■ だから、手を早めに打っちゃいましょう。
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