■ 現在の私学の中で、戦後できた学校は少なくありません。しかし、それらの学校もすでに70年近くの歴史を積み上げているわけで、その校風が伝統になっているでしょう。
■ しかしながら、今の学校の校舎を見れば、当然のことながら昔の学校のそれではないし、教育システムも違うし、教える内容も変化してきているわけで、これらの学校の中に多くの変革が積み重ねられている、ともいえるのです。
■ ともすると、教育現場というのは保守的になりやすいところがあります。これまで良かったことをなぜ変える必要があるのか。今までうまくいっていたから、そのままでいいじゃないか。という議論は多くの教育現場で聞かれました。しかし、本当にそれが正しかったかと言えばそうではないことの方が多かったでしょう。伝統は保守的な態度の下で積み重ねられているわけではない。むしろ、トライアンドエラーの中から良かったものが残り、それが伝統となっているのです。
■ 入試制度などは確かにいじらない方が良いという面もあります。しかし、その結果として子どもたちが失っているものが多いのだとすれば、やはりここで変革を求めていかないといけない部分はあるでしょう。少子化が進む中で、国を担う人材が必要な力はこれまでと変わってくることはあるわけで、むしろ学校という現場はそこに敏感になっていなければいけないのかもしれません。
■ 「変わる勇気を持たないと、学校はだめになる」とある校長先生から聞いたことばを思い出しました。
=============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
夏の計画
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾
6月3日の問題
==============================================================
==============================================================
==============================================================
==============================================================
にほんブログ村