■ ずっと順調に良い成績を収めていく、と言う子はあまり多くはいません。皆無である、ということではないけれど、みなさんが思うほど、多くはない。やはりみんな成績の波があるものです。
■ 子どもたちの成績グラフをつけていると、上下する子が一番多い。なぜ、安定しないのか?と言えば、ミスが多いからです。
■ 実はみんなある程度力はついてきているが、結局テストというのは、「できるはずのこと」をちゃんとできるか、にかかっているところがあるわけです。後からできても意味がない。(教育的には意味があるかもしれないが、ことテストにおいてはダメでしょう。)ところが、まあ、よく間違える。どうしてそう早とちりなの?と思うところも多々ありますが、結局、やはり急いでいるからでしょう。
■ したがってあるテストではうまくいき、あるテストではうまくいかない、という事態が生ずるわけで、これが成績の波の主因です。何か勉強の仕方が悪かったかしら、とか体調が悪かったかな、ということもないことはないが、しかし、大方の原因はこれです。
■ だからあまり気にしない。ただ、どうやってミスをしないで済むか、は研究すべきです。「できるはずのこと」ができれば成績は間違いなく安定するわけで、その方策を考えていかないといけない。しかし、そういうことを考えずに、やれ家庭教師だ、個別指導だ、とやっても根本的な問題は解決されません。これはトライアンドエラーでいろいろなことを試していくうちに自分なりの方法がでてくる。それが確定すると、成績の波はなくなります。
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