なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第195回 できるようになる経験

◾️ どんな子であっても、できるようになったらうれしい。与えられた課題をうまくこなすことができたら、「やった!」と思うでしょう。積極的な姿勢というのは、こういう経験が多い子に生まれるものなのです。

◾️ 例えば小さい時からサッカーや野球をやることは、別にプロを目指さないくとも子どもたちの成長に大いにプラスになっている。練習をしたり、その練習を工夫したり、あるいはここはちょっと頑張りどころだと思って、練習時間を増やしたり。という経験を積み重ねることによって、「うまくなる」「できるようになる」方法論を身につけることができるわけです。

◾️ しかし、そういう経験がないと、うまくいかないときにその壁を乗り越えることが難しくなります。「がんばれ」と言われたって、どうやってがんばるのか、よくわからない。ただ「がんばります」とは言っているものの、本当は何をやったらいいのか具体的なイメージが湧いていない子が多いものです。

◾️ したがって、小さいときから上手になる経験、うまくなる経験を積み重ねていくことが大事です。そのためにはやはり褒めないといけない。褒めれば、「うまくいった」ということがわかるわけだから、「こうやればいいんだ」ということがわかっていくでしょう。

◾️ 今日、自転車の練習をしている男の子とお母さんの姿を見かけました。自転車に乗れるまで、みんな、それなりに練習して、でもやがてできるようになる。もう昔から乗れるような顔をしていますが、最初のうちは誰だって苦労したはず。でも練習したから乗れるようになったわけで、その積み重ねが大事なのです。

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第194回 スパイラル方式か、1点集中主義か

■ 中学受験は子どもたちの体力がない分、長い時間をかけて準備します。したがってカリキュラムは子どもたちが忘れることを前提に考えられる。そこで、出てくるのがスパイラル方式か、1点集中主義かの違いです。

■ スパイラル方式というのは、似たようなテーマが繰り返しでてくる方式。逆に1点集中主義はそのテーマを1ヶ月集中して勉強する方式です。どちらもメリットはあると思うのですが、実は、どちらであっても子どもたちは間違いなく「忘れ」ます。あんなにやったじゃないか、と思っても、忘れるものは忘れる。

■ だから、もう何回か繰り返すしかないのです。これまでだって繰り返したけれど、さらに繰り返す。そうやって最後、まあ、何とか形になったかな、と思う瞬間に入試であればいい。

■ このタイミングはやはり絶妙であるべきでしょう。だって、それは長く続かないから。すでに今年の入試から5ヶ月経過しましたから、今の中学1年生は現役の6年生にはかないません。

■ もうあっという間に忘れるものです。だからピークの持って行き方はしっかり考えましょう。
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第193回 やる気を出すには多少の自信が必要

■ 全く何の自信もないまま、何かに挑戦する、あるいは練習していくということはなかなか難しいものです。多少なりとも自分はできそうだ、やれるかもしれないという気持ちがないとなかなか難しい。

■ それを自分から出せる子はいいのです。問題はそれがなかなか出せない子。こういう子は基本的に慎重なので、なかなか自分でそれをやり出そうとしないものです。

■ だから最初はそれを大人が引き出してあげることが大事。それは基本的にほめることで可能になるのです。だから、なるべくほめる言葉を多くした方が良い。

■ しかし、割と「図に乗るのではないか」と思われる方が多いのです。図に乗ってもらって何か悪いことがあるでしょうか?それで油断して勉強しないとまたできなくなるので、またやらなければいけなくなる。そのとき、「ほら見ろ!」というよりは、「あの頃はできたのだから大丈夫だよ」と言ってあげた方が良いのです。

■ 自分でもちょっとしまったなあ、と思っているところはあるので、なるべく褒めて伸ばしましょう。

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