なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第199回 あせらせてはいけない

■ 受験勉強では目標もあり、それまでの時間も限られるので、どうしても急がせる傾向があります。あるいは「あせらせる」と言ってもいいかもしれない。しかし、これはあまりプラスが多くないものです。

■ 例えば試験時間があるからといって、あと数問を慌ててやるのと、今までと同じようにやるのとでは、実はあまり変りがない。急いで解けるものだったら、今までのペースでも充分に早く解けるのです。ところがあせってしまうと、慌てるからミスがでやすい。だからかえって間違える。

■ 目標の学校の偏差値に対して自分の偏差値が足りない。もう夏休みもかなりたったのに!というのも、あせりにつながる。あせってうまくいくのは、今まで「やっていなかった」子どもたちだけであって、それなりにやっていた子どもたちには効果はありません。むしろ逆効果になるだけ。

■ 偏差値が足りないのであれば、やはり作戦を立てる必要がある。すべてを伸ばすというのは、最初は難しい。まずどの教科のどの分野を強化するのか、そういうことを緻密に考えていき、力をつけていけばいい。何問解けば合格する、ということはありません。ただ、それなりに練習をして力をつけていく必要はあるわけで、そこをしっかり計画して、実行することが大事なのです。

■ 親も子も、これから「あせる」気持ちになる場合があるでしょうが、そこは大きく深呼吸。「慌ててはいけない」と自戒してください。

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第198回 漢字の書き順

■ 最近は動画授業が流行っていますが、その監修にあたっている人から面白い話を聞きました。先生たちの漢字の書き順がひどい、ということなのです。

■ 漢字の書き順は、昔とちょっと変わっているところもありますが、それにしても先生たちが我流に書いているところはあるわけです。これがまあ、大学受験の授業になるとかなりひどくなる。で、先生たちにそういう監修の結果を伝えても、大方問題視されない、というのです。

■ しかし小学生、中学生の授業だとやはり問題になるだろうなとは思います。最近はパソコンで入力することが多く、実際に字を書くことが少なくなってきて、漢字の書き順も危うくなっている。しかし、子どもたちは現役ですから、「先生の漢字の書き順が違う」と指摘することもあるでしょう。

■ 漢字の書き順があまり入試問題になることはないが、書き順をしっかり覚えていることは漢字を正確に捉える上で非常に大事なステップです。何となく覚えてしまっているが、その字が微妙に違う、という場合もあるので、決して漢字練習は役に立たないものではないのです。

■ ただたくさん書くことよりも、正確に書くことを心かげて練習してください。書き順が身についていれば、正確に漢字を覚えることができるはずですから。

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第196回 組み分けはもういい

■ ずいぶん、たくさん組み分け試験を受けたかもしれませんが、しかし、結局あまりクラスが変わらなかったなあ、という思いがあるかもしれません。しかし、これはこういうものだと思います。ある塾にはある一定の子どもたちがいる。しかし、この子どもたちはみんな中学受験をするために塾にいて、まあ、それなりに勉強している。

■ つまり、そこそこやっている限りにおいて、みんなそこそこにがんばるから、落ちない。落ちる場合というのは、「勉強しなかった」とか「ミスをたくさんした」とか理由があるわけで、長い間に培ってきたポジションというのはそう変わらない。ある意味その位置に収束していく、という感じだろうと思います。

■ だから、もういいです。

■ 志望校を決め、そこに行きたいのだから、あとはどういう点数だろうと、どういう偏差蜘だろうと、そこに向けてがんばる。今度は模擬試験の結果が出てくるでしょうが、もうひるまない。なに、安全校は後で考えればいいのです。今は、間違いなくここに行きたい、という学校を決めてその合格に向けて努力する。

■ 「そのクラスからは合格したことないんですよ」なんて言われたって、無視、無視。初めて入ればいいんですから・・・。

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