投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

過去問が間に合いません(相談メールから)

あと100日をきって、いよいよ具体的にどの学校を受けるのか、スケジュールが決まってくる時期になってきました。塾の先生と面談をして、「どこを受けるのか」ということが決まれば、当然のことながら、やらなければいけない過去問も増える。

しかし、模擬試験もあるし、これまでの過去問のやり直しもあるし、塾の宿題もあるし、ということで、まったく過去問が終らない、というご相談がありました。

聞いてみると、なかなか塾の宿題が多い。ただ、中身は単純な繰り返しも少なくありません。こういうのはやはり割愛してもらった方が良いでしょうが、その授業に出るとやはりやらないわけにはいかなくなる。

だから、全体としては過去問を含めて何をやるのかを再検討しましょう。担当の先生に言いにくければ、いったんその授業はお休みにしてもいいかもしれません。その分、家でジックリと過去問をやったり、知識の暗記をやったりすればいいのです。

もちろん、これは子どもにもよります。家でちゃんとやらない、ということであれば多少遠回りでも塾でやらせてもらった方が良いというところもあるでしょう。ただし、親はそれが遠回りをしている、と認識しておかないといけません。

ここにきて時間はなくなっているのだから、最短コースを走りたいわけですが、子どもの状況によって優先すべき状況もまた異なるのです。

本来はそういうところをしっかり先生と相談していくと良いのですが、やはり先生が本当に我が子のことをわかってもらえているか不安だということなので、今回のご相談では私の方で具体的な内容を絞り込みました。

受験する学校に対して子どもの成績から何が足りないかが明確である以上、まずそれを優先すべきだろうと思います。

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集合塾は競争する場

一時期、少子化とリーマンショックで沈静化しつつあった中学受験熱がここにきて上昇に転じています。

こういう場面では、過熱感が煽られるところもあるので、さらにダブルスクール、トリプルスクール化が進んでいます。

というのも集合塾でクラス分けが進み、先生が変わる。逆に言えばどの先生にあたってもまあ、それなりにということではあるのだけれど、先生というよりはシステムというところに今の集合塾は重きが置かれています。

だからと保護者の方も競争する場だと割り切っているところがあるかもしれません。つまり昔のテスト会と同じ。

できる子同士で競争する環境が出来れば、それはそれで仕組みとしてはできあがるわけですが、そうなると個々にいろいろ対応しなければならないことも事実。

なので、現在は個別や家庭教師の利用率も上がっている、ということになるのだそうです。

その分、子どもたちの負担はまた大きくなってきているわけで、やはりそこは上手に効率化を図っていかないと子どもたちのストレスがたまる一方になってしまうので気をつけてください。

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あと何を準備するか

それぞれの子どもたちが過去問と模擬試験でそれぞれのデータを捉えて、準備を進める時期になりました。

受験勉強は切りがないので、やらなければいけない、と考えてもそれがすべてできるわけではありません。時間も限られるし、何より、子どもたちの体力がそう続くわけではない。中学生や高校生と比べれば全然体力が続かないし、睡眠時間を削るのも難しい。体や成長にマイナスになることになるし、実際に睡眠時間が不足すると子どもたちの勉強の能率が上がらなくなります。

したがって、その中で残りの時間で何を準備するのか、しっかり考えて行かなければなりません。

模擬試験の結果を見ていれば、いろいろやらなければいけないことが出てきます。偏差値や合格可能性とは別に答案や問題が子どもの課題を明確に語っている。したがってその課題をどう解決するのか、考えなければいけないのです。

なので、3つ優先すべきことを決めましょう。

算数でミスをなくす、というのも大事だろうし、特に弱いと思われる分野を集中的に勉強してみる、というのでもいいでしょう。

書き出せば、あれも、これもとなりますが、そんなにできないのでまず3つ優先すべきことをやっていくのです。そしてまた見直す。ある程度課題が解決できたら、次の課題をもう一度3つ考えてみる。

そしてそれを実行するのです。

入試最後までこれを繰り返していきましょう。そうすると優先すべき課題がどんどん解決できていくので、合格に向けて進んでいくことができます。何でもかんでも全部できるというわけではないので、まず3つ、これだけはやろうということに絞って実行していきましょう。

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