投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

第479回 子どもが思わぬ志望校を口にしたとき

■ 志望校の話をしていた時、子どもが思わぬ学校をクチにした場合があるかもしれません。

■「そこはいくら何でも…」と思ってはみるものの、それを簡単にクチにするのも憚られ、しかし、どのくらい上がるんだろう、と思われることも多いでしょう。

■ 良く偏差値30から合格した、とかいう話を聞きますが、学校の勉強から塾の勉強に入るとき、凄く悪い成績をとることは良くあります。特にカリキュラムの進行が早いので、後から入れば当然知らないことばかりだから、成績が良いということはない。

■ しかし、そこから勉強すればいくらでも伸びる可能性はあるわけで、トップ校に合格する例も当然あるでしょうが、今、そこそこ勉強していても成績が上がらないのに、そんな学校は無理だろう、と思うのは一理あるわけです。

■ でも子どもがクチにした目標を簡単に否定してしまうのはやはり問題があるかと思うのです。

■ 本人が志望校を決めた途端、やる気が変わることは良くありますし、それを認めてあげた方がプラスに動くことはあるわけで、その意味ではまず、狙うことが必要だと思います。

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学習管理の要諦

子どもが、どのような勉強を、どう進めているか、を管理することは中学受験ではある意味大事なことです。高校受験や大学受験であれば、それはもう本人がやるしかありませんが、小学生のうちは計画を立てて実行し、その成果を見る、みたいなことを本人が完璧にこなすことは難しい。したがって、やはりお父さん、お母さんの手伝いが必要なのです。

しかし、あまりに細かな計画を立て、その進捗状況を注意して、というような管理はお互いにストレスがたまることになります。子どももそろそろ自分でいろいろなことをやりたい年頃ではあるし、反抗期も始まるころなので、良い距離感を持っていないといけない。

計画を立てる時から、子どもと一緒に考えることが必要です。例えば塾ではどんな宿題が出ているのか、どの学校を狙うのか、今の現状はどうなのか、ということを勘案しつつ、本人がやる気をもって勉強するように仕向けていかなければならない。「これをやりなさい」と渡して、「やってないの?!」と怒ったところで、なかなかうまくいかないでしょう。

子どもの勉強の管理で最も重要なことは「知る」ことです。子どもが今どんなところに困っていて、その解決のために何をしているのか、を明確に知っている。知っていれば、あとは本人にある程度任せてその進捗状況を後から教えてもらえればいい。

それだけでも、子どもたちの勉強はよほど効率的になります。

実際に塾では「やりなさい」的なことが多く、みんながやっているから自分もやらなきゃ、みたいなことになりやすいわけですが、それが本人にとって効率的であるかというとそうではない部分も当然あるわけです。だから、そこの取捨選択をしっかり見極めた上で、やるべきことを絞り、なるべくならシンプルにして本人がやりやすいようにしてしまう。

例えば、この問題集を全部やる、といっても無理だと思うのなら、奇数番号だけやる、というような手も当然考えられるわけです。

勉強に充てられる時間は有限ですから、それをいかに効率化するか、やはりいっしょに考えてあげることがこれから重要になってくるので、そういう点を踏まえて力を貸してあげてください。

このゴールデンウィーク、ぜひこの後の学習計画をお子さんと一緒に作ってみてください。




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出るテーマ、出ないテーマ

ゴールデンウィーク中、なるべく志望校の過去問を研究することをお勧めしています。

で、実際にやったり、調べたりしていくと、よく出るテーマとあまり出ないテーマがある学校に出くわすことがあります。

例えば物理的な計算問題はあまり出ない、とか。逆に生物は結構細かいところまで出すとか。

時事問題はあまり出ない学校もあれば、必ず出す、ということころもあり、それなりにはっきりしてくるのです。

これは出題する学校に考えがあるからで、それが問題にしっかり反映してくる。

中学受験はすべての学校が独自入試で毎年問題を作るので、それなりに範囲が広がってしまうから、全部を追いかけようと思ってもなかなかうまくいきません。

ですから出題傾向に合わせて、軽重をつけていくことが大事。特によく出ると思われる分野はしっかり勉強をしておくことが大事だろうと思います。

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