投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

おもしろいと思えば勉強する

例えば地学を面白いと思っている人はそう多くはないでしょう。

だいたいが、暗記科目としか思っていない。

でも、堆積岩を見たり、断層崖を見たり、カルデラの構造を知ったりすると、だんだん面白くなって、はまっていくところはあるのです。

これは、別に地学だけではない。何か面白いと思ったものは、勉強する。

勉強すると、さらに知識が増えて、また面白いから、勉強する。

歴史にはまる子どもたちも同じ。で、算数にはまる子もいるのです。

大事なことは、受験勉強だから、ということで、成績を取ることに重きがかかり、勉強の面白さがなくなると、やはり苦しいだけになる。

勉強の本質は面白さを探究することにあるので、まずは面白くなってもらうことが一番なのですが、まあ、全部が全部、なかなか面白くはならないので、歴史ばっかりやる子が出たりするわけです・・・。


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受かったり、落ちたり

入試は受かったり、落ちたりするものです。

そんなずーっと受かるということはまずない。

第一志望が1日目で、合格だったからそれでおしまい、という子はいます。

ただ、試験を受けていくと、受かったり、落ちたりするもの。

だから成長するのだ、というところもあるのです。

うまくいかなかった、けど、次がんばらないといけない。

その切り替えがちゃんとできるかどうか、は大事な力のひとつですから、試験は受かったり、落ちたりするものだ、ということはちゃんと教えておいてください。


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中学受験 算数オンライン塾
1月3日の問題





君は算数できるね

算数ができる子に育てるために、どうしたらいいですか?とお尋ねを受けて、まあ、色々あるとは思ったものの、なるべく小さい時から
「君は算数できるからねえ。」
と言い続けることが大事、と思うのです。

算数は、計算からスタートするわけですが、そのくらいの時から、多少間違えても、できる、と言い続けるのです。

そうすると、だんだんそういう気になってくる。

なってくると、やはり勉強するようになる。

できないと思うと、やはり勉強はしないから、できるようにはならない。

でも、できると思わせられれば、勉強するようになる。

勉強すれば、できるようになる、という循環になっていくのです。

でも間違えていると、できると言いにくくなる。

そこを言い続ける。ここが大事です。

そうか、僕はできるかもしれないなあ、と思わせて勉強させられるなら、かなりの確率でできるようになります。


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え、もう入試?