投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

どこまでが誤字になるか

子どもたちの答案を採点していると、明らかに字が流れているときがあります。

本当はここは止めなければいけないが、急いで書いているので止まっていない。あるいははねなければいけないところをはねていない。

で、間違いといえば間違いではないか、と思うのだが、とはいっても解答としては合っているのだから×もかわいそうじゃないの?という意見もあります。

これは学校によって違います。多少、まあ、いいか、と大目に見る学校もあれば、×にしてしまう学校もある。

しかもその学校の違いは、受験前にはわかりません。もちろん学校はすべての受験生に対して同じ態度で臨むわけだからそこに差がつくわけではないが、ということはやはりていねいに書いた方が確実に得点できる、ということなのです。

これからも模擬試験が続きますが、案外、採点は甘いところがある。良く見てみると、字が違うということはあるものです。でも、まあ、何となく合っているように見えるから○がついている。

これはラッキーではなくて、実はアンラッキーなのです。

×がついていれば、そこを注意するようになるが、○がついているとこんなもんでもいいんだろう、という気になってくる。

でも学校が厳しく採点してしまえば、「とれる点数がとれなかった」という結果になってしまいます。

子どもたちには「誰がなんと言おうとこれはこうだ、とわかる字を書く」ということをこれから徹底していきましょう。さじ加減は判断できないのだから、「誰がどう見てもこうだ」とわかる字で書く以外に確実に得点する方法はありません。

=============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

遠くから通う子
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾

10月20日の問題
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村


勢いのつく併願作戦を

入試は短期決戦です。特に東京、神奈川とか関西とか、もう数日間であっという間に入試が終わってしまう。

だから連敗すると立て直すのが結構大変になる。本人も最初は自信があったかもしれないが、実際に不合格になるとその自信がなくなってしまう。

自信がなくなってしまうと、本当は合っているのに、「間違っているかもしれない」と思ってしまったりするのです。だから、そうなるとなかなか点数がまとまらない。

したがって学力をつけるのも大事だが、その時の勢いをどうつけるか、ということは戦略的に考えておかないといけないのです。

例えば1月校で難しい学校を受験して状況を見る、というのはひとつの作戦ではあるけれど、しかし、そこでうまくいかなかった場合に本番に立て直せるか?ということもしっかり考えておかないといけない。

2月1日に第一志望を持ってくる子が多いでしょうが、本当は1日からだんだん難しくなっていく方が本当は力を発揮しやすい、みたいなところはあるでしょう。

特に2015年はサンデーショックですから、2月2日に多くの学校が入試日を変更しています。だとすると2月1日はある程度安全に、と考えるでしょうが、しかし、そこもみんながそう考えればちょっと下げたぐらいでは安心できないかもしれない。

子どもたちはこれまでがんばってきましたが、だからといって12歳であることには変わりがない。

うまく行かない試験が続けば、力が発揮できなくなることが多いのです。

ですから、勢いがつく流れというのをなるべく考えてあげた方が良い。この辺はまだまだ工夫の余地があるかもしれないので、ぜひ今のうちに併願作戦を練ってください。

=============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

みんな大変
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報

湘南に近い子はあまり多くない
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ

にほんブログ村

電熱線の問題

2014年国府台女子学院の問題です。


同じ太さで同じ材質でできた長さのちがう5本の電熱線A~Eがあります。そのうちのA、B、C3本の長さはそれぞれ、Aは20cm、Bは10cm、Cは5cmになっています。これらの電熱線を図1のように水200gが入ったビーカーに入れて、水温の上がり方を調べました。5本の電熱線を調べたところ、図4のグラフにあるように、5本の直線になりました。

このあと、A~Cの3本の電熱線を図2、図3のように配線してビーカーに入れ、水温の上がり方を調べました。これについて、次の問いに答えなさい。ただし、電源装置の電圧は一定で、ビーカーに入れた水の量や電流を流す前の水温はどれも同じものとし、電熱線から発生する熱はすべて水の温度上昇に使われるものとします。

(1) 図1で、電熱線Bを使ったとき水の温度の上がり方はどのようになりますか。グラフのア~オから選び、その記号で答えなさい。

(2) 図1で、ビーカーの水を500gにして電熱線Aを使い20分間電流を流しました。このとき、水の温度は何℃上がりますか。

(3) 図2のようにつないだとき、5分間の水の温度の上がり方が最も大きいビーカーはどれですか。図2の1~3から選び、その記号で答えなさい。

(4) 図3のようにつないだとき、5分間の水の温度の上がり方が最も大きいビーカーはどれですか。図3の4~6から選び、その記号で答えなさい。

(5) 図3で、ビーカー6の水の温度の上がり方はどのような上がり方をしますか。グラフのア~オから選び、その記号で答えなさい。

(6) 図3で、ビーカー5の水を40gにして、20分間電流を流したとき、ビーカー5の水の温度は何℃上がりますか。


【解説と解答】
(1) 電熱線は長さと抵抗が比例します。長さが2倍になれば、抵抗も2倍になるので、流れる電流は$$\frac{1}{2}$$です。

一方発熱量は電流×電流×抵抗ですから、長さが20cm、10cm、5cmの場合抵抗の比が4:2:1になるので、
流れる電流の比は1:2:4になりますから1×1×4:2×2×2:4×4×1=4:8:16=1:2:4になります。
したがってグラフで発熱量が1:2:4になっているのはオ:エ:イになるのでBはエになります。・
(答え)エ

(2)電熱線Aはグラフではオになります。4分間で200gの水を1℃上げるのですから、1分間あたりは50calになるので、50×20÷500=2℃
(答え)2℃

(3)A、B、Cの電熱線を直列に配線しましたから、流れる電流はすべて同じです。そうすると、抵抗の大きいものが一番発熱するのでAが入っているビーカー1になります。
(答え)1

(4)A、B、Cでは並列に配線されているので、抵抗によって流れる電流がかわりますから、図4のグラフの順番になるので、Cが一番発熱します。
(答え)6

(5)Cはイのグラフでした。
(答え)イ

(6)ビーカー5はBでグラフではエです。200gの水を4分間で2℃上げるので、1分あたりの発熱量は200×2÷4=100calです。
20分ですから100×20÷40=50℃
(答え)50℃

「映像教材、これでわかる電気」(田中貴)
=============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

この前教えたばかりじゃないか!!
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾

10月18日の問題
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村