投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

第162回 手を打ちたいと思うのなら

■ 子どもたちの様子を見ていて、お父さん、お母さんはここが最後のチャンスだと思われることが多いと思うのです。だから、具体的にこういう手を打ちたい、と考えられることもあるでしょう。しかし、一方で子どもたちのスケジュールはもう一杯いっぱいで、なかなか新しいことをやる時間もない。

■ ここがジレンマになることが多いのです。実際に後で「あのとき手を打っていれば」と思われることもあるかもしれない。でも実際に時間がない以上何かを止めなければ新しいことは入りません。

■ だからたくさんやりたいことはあるだろうが、1つだけに絞ることをです。1つではあまり変わらないと思われるかもしれないが、それで子どもたちに何か変化が起きたのなら、あるいは自信が少しでも出たのであれば、また1つ考えればいい。ただし、そうたくさんはできないのだということも絶対に頭の中にいれておきましょう。

■ したがってそのたった1つ変えることを一生懸命考える。何を一番優先すればいいのか?そうすると、見えてくるものが必ずあります。それでお父さん、お母さんが思う最後のチャンスを活かしたことになるのです。くれぐれも全部変えようなどと思ってはいけません。

■ ある程度もうペースを決めて勉強している段階なので、そのペースを活かしつつ最後の一手を考えてあげてください。

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数の性質に関する問題

2014年、立教女学院の問題です。


5を2で割ったときの商は2で余りは1です。このことを<5◎2>=1で表すことにします。6を3で割ったときの商は2で余りは0ですから<6◎3>=0となり、35を6で割ったときの商は5で余りは5ですから<35◎6>=5となります。
次の問いに答えなさい。
(1)<2◎1>+<23◎4>を計算しなさい。
(2)<100◎3>+<100◎口>=1となる口はいくつありますか。
(3)<5◎<<□◎4>◎<9◎7>>>=0となる口のうち、もっとも大きい2けたの整数を求めなさい。


【解説と解答】
(1)0+3=3になります。
(答え)3

(2)<100◎3>=1ですから<100◎口>=0です。したがって□は100の約数になるので、100の約数は1,2,4,5,10,20,25,50,100ですから9個になります。
(答え)9個

(3)<9◎7>=2で、<5◎■>=0なる■は5か1です。
したがって<□◎4>◎2=5か<□◎4>◎2=1

<□◎4>◎2=5のとき、2で割って5余ることはありません。

<□◎4>◎2=1は<□◎4>が奇数になるということですが、4で割って奇数が余るのは3か1

もっとも大きい2ケタの数ですから99になります。
(答え)99


「映像教材、これでわかる数の問題」(田中貴)

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足切り

中学入試において、足切りをする学校はほとんどありません。

足切りというのは、各科目ごとに点数を決めておいて、総点が足りていても科目の合格点が不足している場合は合格させない、というやり方のことです。

ほとんどの学校では総点を並べて、その順に合格さえています。

まあ、今の時代そんなにバランスの悪い子はいません。算数だけすごく悪くてあとの教科が満点に近かった、みたいな子はまあ、あまり考えられない。

多分何かが1つバランスが悪いと、総点で合格点には達しないケースの方が圧倒的に多いからでしょう。

ということは、そういうシステムにして判断に手間をかけるよりは一気に総点で並べた方が良い、ということになるわけです。

1科目苦手な科目がある、という場合はそういうことが心配になるのでしょうが、しかし、そのままだと合格しにくいことは確かです。だから、やはりあまり科目バランスが悪くならない対策をとっておきましょう。今からでもまだ遅くはありませんから。

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