投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

下線の効果

子どもたちのテキストを見ていると、たまに、下線が引かれていることがあるわけですが・・・。

しかし、そのページすべてに下線が引かれている、場合もあるわけです。いや、大事なのはわかるが、それでは何が大事なのか、まったく検討がつかない・・・。

それがマーカーといっしょだったりすると、もう目がチカチカするだけで、本当にプラスになるんだろうか、と思ってしまいます。

過去問をやるときも、全部引かれていたりすることもあるわけです。これも効果はきっとないだろう。

じゃあ、数字や大事なポイントのところに下線が引かれている場合は大丈夫なのか?と言えば、実はそうでもない。

本来、下線は見直したときに、「ここが大事だぞ」とすぐ見つかるようになっているわけです。ということは、見直さないと下線の効果はない。

そのまま突っ走っていって、答えを出してしまうと、何のために引いたのかわからない。

で、しっかり条件を見落としていたり、数字が違っていたりするものです。

下線を引くように良く注意されているわけですが、今ひとつ使い方がわかっていないというか。

下線は見直して始めて、役立つものですから、「見直しをする」くせをつけましょう。

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ばねの問題

2015年西武文理の問題です。


 図1のようにばねA、Bにおもりをつるして、「おもりの重さとばねの長さの関係」を調べたところ、下の表のようになりました。この実験を通して下の表の関係は常に成り立つものとしたとき、以下の問いに答えなさい。ただし、ばねA、Bの重さは考えないものとします。

 問1 表を参考にしてそれぞれのばねに10gのおもりをつるしたときにばねは何cmのびますか。

 問2 ばねA、Bの長さが、ある同じおもりをつるしたときに等しくなりました。このときつるしたおもりは何gですか。

 問3 図2のように50gのおもりを2つばねにつなぎました。ばねののびの合計は何cmになりますか。

 問4 図2で2つのばねの長さの合計が37.0cmになりました。使った2つのおもりはどちらも同じものです。このときつるしたおもりは何gですか。


【解説と解答】
問1 ばねAは50gで1cm、ばねBは50gで1.5cmのびています。
したがって10gではAは0.2cm、Bは0.3cmです。
(答え)A 0.2cm B 0.3cm

問2 自然長でAが4cm長いので4÷(0.3-0.2)=40 10×40=400g
(答え)400g

問3 Aには100g、Bには50gかかっています。Aは2cm、Bは1.5cm伸びます。
(答え)3.5cm

問4 ばねの自然長は合計、16cmですから、のびは合計で37-16=21㎝です。

Aには【2】、Bには【1】の重さがかかるので、Aは結局【1】かけたときに10gあたり0.4cm伸びるのと同じになります。
したがって伸びの比は4:3ですから、Aは12cm、Bは9cm伸びたことになるので9÷0.3×10=300gが【1】
(答え)300g

「映像教材、これでわかる力のつりあい」(田中貴)

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予定通り終わらないことを苦にしない

受験する学校も大方決まり、今は過去問や暗記を精力的に進めている子どもたちが多いでしょう。しかし、実際に計画を立ててみても、その通りにいかないことが多いのではないでしょうか。

もうすでに何日遅れている、という場合もあるかもしれません。

しかし、日程通りに終わらなければいけない、というものでもない。実際にすべての学校の過去問が終わらなかった、としてもそれも大きな問題ではないのです。実際に予定を組んで見れば、それを終わらせることに目が行きがちですが、大事なことは「力をつける」こと。

つまりすべての予定がこなせなくても、つくべき力が付いていれば問題はないのです。

一番いけないな、と思うのは、終わらせることに力が入って「わかる」「覚える」といった基本的な目標が置き去りにされること。

いろいろな問題がわからずに次に行っても何の進歩もないのです。これはどうやって解くのか。これはなぜ答えがこうなるのか。そういうことを考え、納得するから力になるし、それには時間がかかるのが普通です。

だから終わらせることに重きを置かないようにしてください。

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