投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

動画の利点

最近は動画授業を利用して、勉強している子どもたちが増えてきています。

実は、動画にはひとつ、利点がある。それは耳を利用しているところです。

例えば子どもが関西に生まれて、関西に育てば、当然のことながら関西弁をしゃべる。宮崎に生まれて宮崎で育てば宮崎弁になる。これは子どもが耳から言葉を学ぶからです。

大きくなるにつれて耳から眼に情報取得の方法は変わってくるわけですが、しかし動画はその両方を使う。つまり耳からものを習うことができる分、理解が進むところがあるのです。

たまに、子どもがテレビCMを口ずさむことがありますが、これも、その例。歴史の年号は覚えないが、CMソングは何となく覚えている。何回か繰り返して見ているからでしょうが、動画授業もそう長くはないので、繰り返して見るとだんだん理解が進んでくるところがあります。

もともと授業もその利点があるわけですが、それを繰り返して見聞きできることは理解を進める上で大きな利点となっているようです。

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第270回 わからないことに集中する

■ 子どもたちが受験勉強を続けていくと、だんだんいろいろなことがわかり、いろいろなことができるようになってくるわけですが、一方で相変わらずわからない、とかできない、ということも明確になってきます。

■ 最後、こういうところをどうつめていくか、ということが成績を伸ばすポイントになるのです。できることはまあ、できることが多い。しかし、できないことは相変わらずできないから、できる子に比べればそこで点数を落とすことになる。だから何らかの手を打たなければならないわけですが、現在の勉強のシステムの中で、「できないところをできるようにしていくプロセス」が、明確になっていない場合が多いのです。

■ 授業を受けて、復習して、テストを受けて、できないところが明確になって、その先がない。もう次のことが始まっているから、そこを解決する間もなく、次のことに向かっているのです。

■ だからできないことがいつまでたってもできるようにならない、ところがあります。勉強のプロセスの中で、こうやって「できないところをできるようにする」ということがないと、最後までそこが解決できずに穴となってしまい、成績は伸びなくなってしまう。

■ 今のうちに、そのプロセスを明確に決めてしまいましょう。そちらに時間を割くことの方が大事です。

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合格点を取る戦略

これからはやはり志望校の合格ラインというものを意識した勉強を進めていくべきでしょう。

例えば算数、国語が100点満点、理科社会が50点満点の合計300点満点で、200点前後が例年合格ラインというのであれば、それをどうとっていくのか、ということを考えていく。

算数は70点、国語60点ぐらいだとすれば、理科社会は合計70点取らないといけない、というイメージを立てます。

そして、算数70点はどうすればとれるかを具体的に考える。これはそれぞれの学校の出題傾向によって違います。

例えば10問程度の問題が並ぶ学校であれば、一問平均5分ぐらいで解くことになるわけだから、あまり凝った問題ではない。したがってやるべきことは標準的な問題の徹底とミスを減らすということになっていくでしょう。

また4~5問程度の応用問題ばかりが並ぶ記述式の学校であれば、そのレベルの問題を中心に考えて、最後まで正解にたどりつかずとも、ある程度部分点がもらえるような書き方を工夫する、などの対策が必要になってきます。

一辺倒に偏差値とか順位ばかりを考えて、その視点がなくなるのは受験対策としては効率が良くありません。

第一志望、第二志望の学校が絞り込まれて来たら、その学校のテストで合格点をとるためにどうするか?ということに考え方を切り替えていきましょう。

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