投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

夏休みの後半に向けて

大方、夏期講習の日程が半分を超えたところではなかろうかと思います。

で、今までは基本の復習が中心であったのが、これからは実戦的な演習に入るところが多いでしょう。とはいっても、塾で解く問題はみな同じなのかもしれませんが、そろそろやはり個別の課題をやる方へ力を入れていった方が良いと思うのです。

それぞれ力に違いがあり、目標校も修正する項目も違いがある以上、そこに力をいれていかないといけないところがある。

例えばテキストの問題を見ていて、この子にはこの問題は要らない、と思うことは多々あります。だからそういうのはやらせない。

他にやることがあるから、そちらにする。そうなると、クラスで授業をしていても子どもたちがひとりひとりやっていることがだんだん違ってくる。それが普通だと思うのです。

ただそういう授業でない場合は、当然、家庭でその対策を考えないといけない。間もなくお盆休みに入る塾もあるでしょうが、そこでごっそり過去問の宿題があったりする。

全員に同じカリキュラムを教えるという方式から、それぞれの生徒がやるべきことをやる、というスタイルに変わっていく時期になっているので、具体的にどういう勉強をしていくか、子どもたちといっしょに考えてあげてください。


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地層に関する問題

2017年立教新座の問題です。


下の図はある地域のA~C地点の地層の様子をあらわしたもので、各地点で観察された火山灰の層は、同じ時代にたい積したことがわかっています。この地層について、以下の問いに答えなさい。

20170805t001

(1)X面のような境界面を何といいますか。

(2)Y面のように地層かずれていることを何といいますか。

(3)Y面ができたときにA地点の地朏こはたらいた力の説明として適切なものを、次の(ア)~(エ)から選び、記号で答えなさい。
 (ア)A地点付近を中心に外側に水平に引っ張る力
 (イ)A地点付近を中心に内側に水平に押し合う力
 (ウ)A地点付近を左側に水平に移動させようとする力
 (エ)A地点付近を右側に水平に移動させようとする力

(4)ぎょうかい岩が見つかりやすい地層を、図のa~e層の中から選び、記号で答えなさい。

(5)石灰岩の元になった生物として適切なものを、次の(ア)~(オ)からすべて選び、記号で答えなさい。
(ア)フズリナ (イ)ケイソウ  (ウ)サンゴ   (エ)クラゲ  (オ)テングサ

(6)A地点では小石などが含まれる地層が複数あり、それぞれの地層では下の方にいくほど小石の大きさは大きくなっていました。B地点、C地点の小石などが含まれる地層の特徴として適切なものを、次の(ア)~(エ)から選び、それぞれ記号で答えなさい。
 (ア)それぞれの地層では、下の方にいくほど小石の大きさは大きくなっていく
 (イ)それぞれの地層では、下の方にいくほど小石の大きさは小さくなっていく
 (ウ)それぞれの地層では、上下に関係なく同じ大きさの小石がある
 (エ)それぞれの地層では、上下に関係なく大小さまざまな小石がある

(7)図のa~e層を、たい積した時代の古い順に並びかえなさい。

(8)この地域の地層が形成された過程について、もっとも古い時代に起きた現象を、次の(ア)~(ウ)から選び、記号で答えなさい。
 (ア)X面の形成  (イ)Y面の形成  (ウ)地層のしゅう曲


【解説と解答】
(1)
(答え)不整合面
(2)
(答え)断層
(3)逆断層です。
(答え)(イ)
(4)ぎょうかい岩は火山灰が堆積してできたものですからc。
(答え)c
(5)主に生物の殻の主成分である炭酸カルシウムが堆積したものですからアとウ。
(答え)(ア)・(ウ)
(6)BとCで不整合面が逆になっているので、Bは下に行くほど大きくなり、Cは逆になります。
(答え)(B地点)ア(C地点)イ
(7)逆になっていますから一番上が一番古いことになります。
(答え)a→b→c→d→e
(8)不整合面が最初におきたと考えられます。
(答え)(ア)


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出る問題をじっくり考えればいい

6年生はもう、第一志望は決まっているでしょう。この学校に入りたい、と思って勉強している受験生も多いのではないかと思います。

で、日頃、たくさんの問題をやるよりも、問題をしぼってていねいにじっくり考えた方が良い、というお話しをしています。ただ、その対象はあくまで、自分の第一志望のレベルに合わせれば良いのであって、何もみんなが難しい問題に取り組む必要はありません。

例えば80%合格偏差値が60の学校を第一志望としている子が72ぐらいの問題を解く必要は全くない。

まずそんな問題は出ないし、出たって合否には関係がない。大方できないからです。合否にあまり関係ない問題に時間をかけるのはもったいない。それならばまだ出そうなレベルの問題で、十分にできるようになっていないところに集中した方が良いでしょう。

早い時期に第一志望の過去問の研究をするのは、どの辺のレベルの問題までできるようになれば良いか、知るためです。塾のテキストはもしかするとやさしいところから難しいところまですべてのレベルが並んでいる可能性がある。しかし、それを全部やる必要などないはずで、そこを早めに切り分けていってほしいと思います。


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