投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

志望校の選び方ー1ー

新学年が始まって、そろそろ説明会や文化祭などのイベントも始まってきました。これから志望校の選び方についてお話をしていきたいと思います。

まず最初に受験校を選ぶか、付属校を選ぶかという選択があります。受験校は大学受験をする学校、付属校はそのまま系列の大学に進学する学校のことですが、これはそれぞれにメリット、デメリットがあります。大学受験は確かに大変ですが、自分の志望する大学を自由に受けられるという点はメリットです。付属校にした場合、自分の行きたい学部が系列の大学にない場合がありますから、大学受験をした方が選択肢は増えます。

一方付属校は、大学受験がありませんから、中高6年間、受験勉強にとらわれずに自分のやりたいことができます。クラブ活動にしても、勉強にしても自分でやってみたいことを幅広く挑戦することができます。どちらがいいかは、お子さんの性格やご家庭の考え方によりますので、しっかりと話し合われてみるといいと思います。

次にスクールカラーを考えてください。学校は大きく分けて管理型と自由放任型に分けられます。近年は管理型の学校が増えてきましたが、これは大学受験に向けて子どもたちの勉強をしっかり管理していこうという考えから生まれているようです。宿題も多いですし、勉強はなかなか大変ですが、しかし大学受験では効果が認められています。

一方自由放任型はなるべく子どもたちの自主性を尊重して、自分の得意なこと、好きなことを見つけさせて行こうと考えています。学習も研究型の内容が多く、レポートで成績が決まることもしばしばです。子どもたちがしっかりしていれば、自由放任型の方が楽しい学校生活になりますが、自由と奔放を履き違えると勉強もせずだらだらした生活になってしまう可能性があります。これもお子さんの性格によって選択が変わってくるでしょう。管理型が合わず、退校してしまう生徒もいますから、その辺はじっくり考えてみるべきだと思います。


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個別の時代へ

高校受験についていえば、すでに集合塾から個別指導へと全体の流れがシフトしています。

中学生は実に忙しい。部活もやらないといけないし、学校の校外活動にも精を出さないといけない。内申にかかわるので手を抜くことはできません。学校の中間期末対策もしないといけないし、高校受験の対策もある、ということになると、本当にスケジュールが大変になる。

だから、集合授業に行けない。なので、個別指導へと流れているのですが、学習内容がそれほど難しいというわけではないから、どんどんそれが進んでいます。

一方中学受験の方は、学校での活動が入試の合否にかかわることがないので、集合塾中心になっています。しかし、この先もそれが続くかといえばそうではなくなってきている。

実際に塾の生徒数は少子化の波があってさらに減少しているので、今後集合授業から個別指導へ動いていく可能性は高いでしょう。

個別の方が、子どもたちにとっては自分の状況に合わせやすいし、成績が伸びやすい。

よくわかるところは、どんどん進めるし、逆に難しいところはていねいに学習できるから、時間効率も高いのです。ただ問題は価格。中学受験の個別指導はまだまだ高い。高校受験のようにこなれていないので、まだそれが中心になるところまではいっていません。

しかし、生徒が減れば当然のことながら、人手は余ってくるし、またIT技術の進歩でだんだん価格はこなれてくるでしょう。そろそろそういう変革期に入ってきたようです。


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中和に関する問題

2018年フェリス女学院の問題です。

1 うすい塩酸とうすい水酸化ナトリウム水よう液を、次のア~エのように試験管に入れ ました。試験管は3本ずつ用意しました。
  ア 塩酸を5mL
  イ 塩酸4mLと水酸化ナトリウム水よう液1mLを混ぜたもの
  ウ 塩酸2.5mLと水酸化ナトリウム水よう液2.5mLを混ぜたもの
  エ 水酸化ナトリウム水よう液を5mL
これらの水よう液にアルミニウムの小さい板、鉄の小さい板、石灰石の小さいかたまりを入れて、試験管内の様子を観察しました。表はその結果です。

20180331t001

【結果】
カ:何も起きなかった   
キ:気体が出て、固体がとけた
ク:気体は出なかったが、固体はとけた

1 表の実験結果について、次の問いに答えなさい。
 (1)鉄を入れた実験の①~④で観察されることとして正しいものを、結果カ~クから選びなさい。
 (2)アルミニウムを水よう液ウに入れた結果がカになった理由を説明しなさい。
2 アルミニウムを水よう液ア~エに入れた後、約10分たってから、試験管内の水よう液を2mLずつ取り、蒸発皿に入れてガスバーナーであたためました。しばらくすると水分が蒸発し、どの水よう液からも固体が出てきました。
(1)水よう液イから出てきた固体には2種類がふくまれています。それぞれどのようにしてできたものですか。説明しなさい。
(2)ガスバーナーの炎の大きさを変えるときには、ガスの量を調節します。ガスの量を調節するときに回すねじは、図サとシのどちらですか。
(3)ガスバーナーの火を消す時には、図のサとシのどちらねじを先に閉めますか。

20180330t002

3 石灰石を入れたときに出た気体を調べたところ、二酸化炭素だとわかりました。

二酸化炭素であることを確かめる実験を2つ考え、どのような実験結果が観察されるか、それぞれ答えなさい。ただし、気体検知管は使わないことにします。

【解説と解答】

(1)実験の結果から水溶液ウは完全に中和しています。したがって、塩酸:水酸化ナトリウム水溶液を1:1で混ぜ合わせると、完全中和します。したがってアとイは塩酸が残り、ウは食塩水、エは水酸化ナトリウム水溶液ですから、アとイが固体が溶けてウとエは何も変化がありません。
(答え) ① キ ② キ ③ カ ④ カ
(2)水溶液ウは完全中和しました。
(答え) 塩酸と水酸化ナトリウム水溶液が完全中和したから。

(1)イは塩酸が残っていたので、そこにアルミニウムを入れると塩化アルミニウムが残ります。
(答え) 塩酸と水酸化ナトリウム水溶液が中和してできたもの。
   塩酸とアルミニウムが反応してできたもの。
(2) ガスの元栓はシ。
(答え)シ
(3) まず空気を遮断します。
(答え)サ
3 二酸化炭素は石灰水に通すと白くにごります。また光合成に使われることから、比較実験をすることもできるでしょう。
(答え)石灰水に通すと白くにごる。
気体を通した水とふつうの水に水草を入れ,光合成量を比べる。


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