投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

第319回 第一志望の過去問の勉強を始める

■ 3月中旬ぐらいから順次今年の過去問が発売されています。早めにまず第一志望の過去問を用意してください。

■ もしなければ、昨年の過去問でも大丈夫です。そして少しずつ始めて行きましょう。そんな時間がない、と思われるかもしれませんが、それは優先順位が違います。せっかくカリキュラムが早く終わっているなら、もう過去問は解ける状況にあるわけですから、どんどん進めた方が良いのです。

■ 最初、過去問は時間を計ってテスト練習のようにやってはいけません。まだ十分に解けるわけではないので、一問ずつていねいに考えていく。できなければ解説を読んでそれを理解する。一気に進む必要はありません。しかし、こういう問題が出るんだ、ということをしっかり体得しておくことが大事です。

■ 特に国語は4教科のなかでもすぐに取り組めるものでしょう。塾のテキストも大方どこかの学校の過去問でできているので、それならば自分の第一志望校の練習をした方が良い。秋になると併願校が決まってその過去問をやらなければいけないので、絶対に時間が不足します。だから今のうちから志望順位の高い学校は研究を進めてください。


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志望校の選び方-3-

さて、ここまで考えてくると志望校はかなり絞られてくるのではないかと思います。これらの学校について、今度は子どもたちに行ってもらいましょう。機会としては文化祭が一番、良い機会になるのではないかと思います。秋は模擬試験などもあって、あまりゆっくりできないかもしれませんが、なるべくじっくりと体験してもらいましょう。

その中で、子どもたちなりに感じるところはあるかと思います。例えばサッカーの好きな子が、文化祭でサッカーの試合をやっているのを見るだけで、かなり魅かれるだろうと思います。その他、学校の施設が最新のものだったり、あるいは雰囲気がクラシックだったりして子どもたちが気に入る場合も少なくありません。ただ、子どもたちの場合は、やはり雰囲気ですから、たまたま違う場面に会えば、違う結論になるかもしれません。

ただ通うのも、勉強するのも子どもたちですから、本人が気に入った学校がやはり一番です。ですから、お父さん、お母さんが十分吟味した後で、本人を連れて行った方がすんなり決まるかもしれません。子どもたちはきわめて流動的に志望校を口にします。例えば、親しい友達が、志望校を口にするようになると、「僕もその学校を受ける」と言い出すことはよくあることです。

その学校が家から近かったり、またお父さん、お母さんが納得のいく学校であればいいですが、そうでない場合もあるかもしれません。そこで頭ごなしに「そこはだめ」といってしまうと子どもがかたくなになってしまう場合があります。ですから、その場合はしっかりお父さん、お母さんの考えを説明してあげるといいでしょう。

いずれにしても、ここまで考えてくれば子どもたちも自分がここに行きたいという気持ちになってくるでしょう。やはり「ここに入りたい」と強く思っている子どもたちは、努力もするし、成績も上がってきます。受験はやはり目的があってやることなので、少なくも5年生の秋までには第一志望を考えておくといいでしょう。


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志望校の選び方-2-

入学した後最低6年間通学しなければなりません。したがって自宅からの通学時間はもちろん、考慮にいれなければなりません。クラブ活動のことを考えると、朝練もあるので通学時間は1時間以内にしておく必要があります。1時間を越えると、中1、中2のころはかなり体力的に消耗することになります。ですから自宅から1時間以内という目安で学校をリストアップします。

受験校か付属校か、管理型か放任型か、そして通学時間を1時間以内ということで選定すると、かなり学校は絞られてくると思います。これらの学校について、これから調べていきます。

学校の内容を知る上でまず重要なのが学校説明会です。説明会ではその学校の指導方針、教科内容、学校生活、クラブ活動、進学指導など細かく説明してくれますので、まずその内容を確認することです。特に重要なのが学校の指導方針で、どういう点を重要視しているのかに注意してください。

例えばあまりに進学指導に力をいれていると、生徒の将来や可能性を伸ばすということよりも、大学進学実績のことばかりに注意が行って、進学できそうな子にとってはかなり大変な勉強をさせられることになるし、そうでない子はほっとかれる可能性があるのです。中高の生活でで最も大事なことは、いろいろな教科、科目を経験しながら自分の好きなもの、得意なものをみつけていくことにあります。したがって成績ばかりにこだわられてしまうと、本当に子供の将来につながる可能性を見過ごされてしまうことになりかねません。その意味で校長先生の話は大事なポイントです。どのような方針で学校の運営されているのか、しっかり聞いておきましょう。

中高の子どもたちの生活の中でかなりのウェイトを占めるのがクラブ活動です。子供たちはクラブを通じて先輩、後輩との付き合いを広げ、社会性を身に着けていきます。その意味では、子供たちがやりたいクラブがあるかどうか、またその活動が活発なのか、そうでないのかなどもしっかり確認してください。

子どもによっては、何よりその部活に入りたい、というのが志望動機になることがあります。しかし、受験勉強するのは本人ですから、動機が曖昧であるよりはよほど良いのです。最近はグラウンドに芝生を採用する学校も増えてきましたが、それで一気に志望熱が高まった子もいます。

もし観戦できる対外試合があれば、見に行くのも大事な受験勉強のひとつでしょう。


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