天気に関する問題

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2020明大中野の問題です。 

天気の変化と雨の量について,次の各問いに答えなさい。

(1)次の文を読み,1・2の問いに答えなさい。

 日本では,「夕焼けの翌日は(A)」という言い伝えがある。これは天気が(B) から(C)に移り変わることが多いためである。このように昔の人はさまざまな自然現象から天気を予想してきた。
 現在は,全国約1300か所の地域気象観測所から自動的に気象庁へ送られてくるデータなどをもとに,天気の変化を総合的に判断している。

 1 文中のAには「晴れ」または「雨」を入れ,BとCには「東・西・南・北」のいずれかをそれぞれ入れて文を完成させなさい。

 2 文中の下線部のように,自動的に気温や降水量などの観測データを集めるしくみを何といいますか。カタカナで答えなさい。

(2)降った雨の量は,雨量計の中の雨水の水面の高さが何mm上昇したかで計ります。降った雨の量を調べるためにペットボトルを切り取り,雨量計を作りました。ペットボトルには1mmごとに目盛りの線を引いてあります。

 1 雨量計として最も適するものは次の(ア)~(エ)のどれですか。記号で答えなさい。
   なお,(ア)・(イ)は目盛り0まで水を入れてあり,(ウ)・(エ)は水を入れていません。

 2 ある雨の日,(2)で作った雨量計を校庭に置きました。雨量計を使って降った雨の量を調べると,10分間で2mmでした。雨がこのまま同じように降り続いたとき,1時間あたり校庭1m2に何kgの雨が降ったことになりますか。雨1cm3の重さを1gとして求めなさい。

【解説と解答】
 1 夕焼けは太陽をさえぎる雲がないので、次の日は晴れです。偏西風の影響で天気は西から東に移っていきます。
(答え)A 晴れ B 西 C 東 
 2 降水量を自動的に計測しているのはアメダスです。
(答え)アメダス
(2)
 1 雨量は容器の上から下まで真っ直ぐなものが必要となります。また当然のことながら0から観測が始まらなければいけないのでア。
(答え)ア
 2 10分間で2mmですから1時間では12mmです。校庭1m2あたりでは10000cm2になるので、体積は10000×1.2=12000gですから12kgです。
(答え)12kg


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