合格判定会議

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入試が終わると、すぐに採点が始まります。最近は、当日発表という学校も増えたので、本当に一気に採点が進む。

そして、入力作業を経て、試験の成績順位が出てきます。この間、採点ミスがないかのチェックと、入力ミスがないかのチェックも同時に行われます。

できあがった順位表を元に開かれるのが合格判定会議。

まあ、ここが最後、非常に難しいと良く校長先生たちから話を聞きました。

何が難しいのか?

いったい何人合格者を出すべきか、ということです。

少なく出して、辞退者が多ければ、定員割れを起こすことがある。そういうときは補欠を繰り上げればいいではないか、と思われるかもしれませんが、補欠手続きはどんどん後ろに日程がずれ込む分、トップ校であっても確保が難しいのです。だからといって、たくさん出し過ぎてしまうと、今度は学校運営に支障をきたすことになる。

だから、この数が非常に難しい。

今年はサンデーショックだから、前のサンデーショックのデータを参考にするわけですが、しかし、情勢は大分変わっているし、ここが難しい。

最後の決断は校長先生にゆだねられる分、なかなか大変なことではあるのですが、これはもう決めるしかない。

こういうとき頼りになるのは、第一志望者なのです。第一志望者であれば、きっと手続きしてくれるだろう。そういう子を増やさなければ・・・。

来年も第一志望者を増やさなければいけないな、と考えながら、最後、「ではこの点数で決めましょう。」という話になるのだそうですが。

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