第590回 どうすれば自分で勉強するか?

勉強は自分でやるようにならないと、できるようにはなりません。

やらされているうちは、いかに人の目を盗んで遊ぶか、さぼるか、ということばかりを考える。

だから、その時間はまったく無駄になっていると言っても良い。

合格者の話を聞いていると、「親から勉強しなさいと言われたことはない」という子が結構います。

ただ、何も言われなかったわけではない。勉強しなさいと強制されたわけではない、と感じているだけで、当然親側からそういう働きかけはたくさんあったのです。

でも本人は親から勉強を強制されていない、ということになっているから、どこかで認識の変化が起こっている。

それは、本人の自主性が引き出された証でしょう。問題はそれをどうやるか?

一番は子どもの気持ちに寄り添うことです。

やりたくないものはやりたくない。でもそれをやらないといけないと感じさせるにはどうすればいいのか。

タイミングを変えるのがよいのか、やり方を変えるのが良いのか、それとも?

受験の過程は大変ですが、合格すればいろいろなメリットが得られることも事実。そのメリットを子ども自身が手にしたいと思えば、気持ちは変わってきます。

テレビカメラをつけて監視したところで、それはまったく無意味なだけです。

まずは子どもの気持ちを理解するところからスタートしましょう。



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併願校の過去問もちゃんと計画に入れる


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一般入試枠が減る中

少子化が続き、一般入試枠はどんどん減っています。

大学受験ばかりではなく、高校受験もいろいろ推薦の枠があったり、入試方法が多岐になり、いわゆる一般入試枠が減っている。

だから中学入試が唯一、ほぼ全部が一般入試枠。ただ、それは全体の人数の5分の1にも満たないところなので、全体的に減っているのは間違いない。

で、その一般入試枠に気合いをいれているのが塾なのです。

他の受験ステージでは、一般枠が減るわけだから、当然塾としての売上が期待できない。

一方、一般枠は純粋に競争だから、塾得意の「煽り営業」ができるわけで、まあ、そういう構造だと考えると、現在の過熱ぶりは理解できる。

以前として少子化は進んでいるので、消費者としてはやはり良く子どもたちの状況を考えていった方が良いでしょう。


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それは子どものためになっているか?


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この状況を打開する方法をいっしょに考える

ただ勉強しなさい、とか、もっとミスをへらしなさい、といったところで、実は問題は解決しないものです。

それを自分で解決できるのは、もっと大きくなってからの話。でも大学受験でもそううまくいっているわけではないのです。

だから小学生の場合はいっしょに打開する方法を考えていかないといけない。

本人だって苦しい。もっと点数が取りたいに決まっている。

だからどうすればいいのか、そこをいっしょに考えることが大事です。

ただ「勉強しなさい」と言っても、それは全く効果がないのです。



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共学化がうまくいく時代は過ぎた


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