まずはグラフを写す

速さの問題は、難しくなるにつれて条件が複雑になってくる。行く方向を変えたり、速さを変えたり、お父さんがバイクで子どもを乗せたり、まあ、いろいろです。

で、その条件を整理するためにグラフを描くのは有効な方法なのですが、実際には書けない子が結構多いものです。

なぜ書けないのか、と言えば書き方を知らないから。実際に自分で書いたことがない子が多いのではないかと思うのです。

だからまず実際に書いてみることが大事なので、それにはグラフを写すのが良い。

授業で先生がグラフを板書してくれればそれを写す。解説にグラフが出てくればそれをノートに写す。

そうやって自分で書いたグラフだと何となく意味がわかってくる。そうか、ここで追いつくのか、とか。

何事も最初からうまくいくわけはない。まずは真似るという意味で、グラフを写して理解を深めてください。

グラフが何を意味するのか理解できないと、自分では書けないものです。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
つい手をかけたくなる子


6年生の教室から
ウチの子に合う方法で勉強すれば良い


中学受験 算数オンライン塾
5月15日の問題





にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

子どもの勉強を管理するコツ

子どもが、どのような勉強を、どう進めているか、を管理することは中学受験ではある意味大事なことです。高校受験や大学受験であれば、それはもう本人がやるしかありませんが、小学生のうちは計画を立てて実行し、その成果を見る、みたいなことを本人が完璧にこなすことは難しい。したがって、やはりお父さん、お母さんの手伝いが必要なのです。

しかし、あまりに細かな計画を立て、その進捗状況を注意して、というような管理はお互いにストレスがたまることになります。子どももそろそろ自分でいろいろなことをやりたい年頃ではあるし、反抗期も始まるころなので、良い距離感を持っていないといけない。

計画を立てる時から、子どもと一緒に考えることが必要です。例えば塾ではどんな宿題が出ているのか、どの学校を狙うのか、今の現状はどうなのか、ということを勘案しつつ、本人がやる気をもって勉強するように仕向けていかなければならない。「これをやりなさい」と渡して、「やってないの?!」と怒ったところで、なかなかうまくいかないでしょう。

子どもの勉強の管理で最も重要なことは「知る」ことです。子どもが今どんなところに困っていて、その解決のために何をしているのか、を明確に知っている。知っていれば、あとは本人にある程度任せてその進捗状況を後から教えてもらえればいい。

それだけでも、子どもたちの勉強はよほど効率的になります。実際に塾では「やりなさい」的なことが多く、みんながやっているから自分もやらなきゃ、みたいなことになりやすいわけですが、それが本人にとって効率的であるかというとそうではない部分も当然あるわけです。だから、そこの取捨選択をしっかり見極めた上で、やるべきことを絞り、なるべくならシンプルにして本人がやりやすいようにしてしまう。例えば、この問題集を全部やる、といっても無理だと思うのなら、奇数番号だけやる、というような手も当然考えられるわけです。

勉強に充てられる時間は有限ですから、それをいかに効率化するか、やはりいっしょに考えてあげることがこれから重要になってくるので、そういう点を踏まえて力を貸してあげてください。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
算数の学校別傾向


5年生の教室から
目が悪くなっていないか?


今日の慶應義塾進学情報
消去算





にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

地震に関する問題

2017年東洋英和の問題です。

地しんについて、各問いに答えなさい。
(1) 下の文のアとイに入る言葉を答えなさい。
地しんが発生した場所をしん源といい、ある地点における地しんのゆれの大きさを(ア)といいます。地しんの規模(エネルギーの大きさ)を(イ)といい、Mと表すこともあります。

(2) (1)のアとイについて正しいものを次から2つ選び、番号で答えなさい。
 1 1つの地しんにおいて、アの値は1つで、イの値は観測地により異なる。
 2 1つの地しんにおいて、イの値は1つで、アの値は観測地により異なる。
 3 しん源からの距離が遠くなるにつれ、ふつうアの値は小さくなる。
 4 しん源からの距離が同じであれば、地ばんの性質によらず、アの値は同じになる。
 5 アの値は10まである。

(3)地しんが発生すると、しん源から速さの異なる2種類の波が同時に伝わっていきます。速い波をP波といい、観測地に先に到達し小さなゆれを起こします。遅い波をS波といい、観測地に遅れて到達し、大きなゆれを起こします。
 図はある地しんについて、しん源から80kmはなれたA市と、しん源から200kmはなれたB市で観測したゆれの記録を示したものです。A市では9時24分5秒にP波が到達して小さなゆれが起こり、9時24分15秒にS波が到達し大きなゆれが起きたことが分かります。

20170513t001

① この地しんのP波の速さは毎秒何kmですか。
② この地しんの発生時刻は9時何分何秒ですか。

(4)先に到達するP波を観測することで、その後に到達するS波による大きなゆれを事前に予測して知らせる気象庁のシステムを何というか答えなさい。

【解説と解答】
(1) アは震度、イはマグニチュードです。
(2) 震度は観測地によって違いますが、マグニチュードは1つの値に決まります。しん源地から遠くなるにつれ、震度も小さくなります。
(3) ① A市からB市までは200-80=120㎞あり,これをP波は9時24分20秒-9時24分5秒=15秒で伝わっているので、速さは毎秒120÷15=8㎞です。
② 震源からA市までは80㎞あり,これをP波は80÷8=10秒で伝わります。したがって,地震の発生時刻は,A市にP波が初めて届く10秒前の9時24分5秒-10秒=9時23分55秒です。
(4)緊急地震速報といいます。

(解答)
(1)ア 震度 イ マグニチュード
(2)2・3
(3)① 8 ② 23・55
(4)緊急地震速報


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
次にできるか?


6年生の教室から
出た数字は何かをメモする


中学受験 算数オンライン塾
5月13日の問題





にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村