第304回 あてはめ、は最後の手段

■ 「だいたい、12の倍数が多いんだ、答えは」
というので、4800円とか1200円とかであてはめてみると、ばっちり、というケースもあります。

■ で、それに味をしめて、ちょっとわからないとすぐ、数をあてはめてしまおう、という動きをする子がいます。

■ まあ、最後の最後、空欄で終えてしまうのであれば、それもありかもしれない。しかし、なんでもあてはめてしまうのは、思考の過程を邪魔する要因になります。

■ ちょっと考えればできる問題まで、そうやってしまうと途方もない手間になってしまう。

■ あてはめ、は最後の手段であるのと同時に、あまり時間をかけてやっていいものでもありません。


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ちょっと離れた塾に通う

通塾の負担があるので、なるべく家に近い塾に、と思われるかもしれませんが、ちょっと離れた塾の方が良いと思うのです。

特に中学受験生が多い地域では、塾の話が必ず学校に持ち込まれてしまう。特に組み分け試験の結果は、あっという間に広がったりして、違う塾の子が自分のクラス分けの結果を知っていたりするものです。

これは結構厄介な話。

平然としていられればいいが、なかなかそうはいいかない。ひどくなると学校に行きたくない、と思うようになったりする。

ちょっと気を付けておいた方が良いでしょう。


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暗算は危険

ある子が算数の問題を解いていました。

で、式を書いていたのだが、その計算の答えが筆算を経ずに出てきた。本人が暗算をしたのですが、しかし、間違っている。

さて気が付くかな、と思っていたが、途中で立ち戻って悩んでいる。どこかが違う。どうもうまくいかないらしい。

黙って見ていると、ようやく暗算が違うことに思いがいたったらしく、筆算をやり直していました。

筆算は面倒かもしれませんが、暗算はやはり確信を持てるものでないと危ない。

最初から筆算をしていれば、その間の時間をロスする必要がなかったわけで、面倒だ、と思うことをちゃんとやることの方が大事です。


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