月別アーカイブ: 2017年1月

水溶液に関する問題

物質の名前が分からない白い粉末A~Dを区別するために、次の実験1~3を行いました。次の各問いに答えなさい。なお、A~Dは砂糖、塩化ナトリウム(食塩)、デンプン、水酸化カルシウム(消石灰)のいずれかです。
実験1:白い粉末A~Dをそれぞれステンレス皿に入れ、ガスバーナーで加熱すると、BとCは黒くなったが、AとDは白色のままであった。
実験2:白い粉末A~Dを20℃の水20gが入ったビーカーにそれぞれ2gずつ入れて混ぜたところ、AとCは溶けきれずに残り、BとDはすべて溶けた。
実験3:実験2のあと、フェノールフタレイン溶液をそれぞれ2~3滴入れると、Aの入ったビーカーは赤くなったが、残りはそのままであった。
(1)実験1で、ガスバーナーに火をつけるときの正しい手順はどうなりますか。次のア~オを正しい順番に並べかえなさい。
  ア 元せんを開く
  イ マッチに火をつけ、ガスバーナーに近づける
  ウ ガス調節ねじを開く
  エ 空気調節ねじを開く
  オ 空気調節ねじとガス調節ねじが回るかどうか確認し、軽く閉める
(2)実験1で、BとCは黒くなると同時に「ある気体」と水蒸気が発生します。「ある気体」の名前を答えなさい。
(3)A~Dの物質の名前をそれぞれ答えなさい。
(4)Bは水100gに対して、20℃では204g、80℃では362gまで溶かすことができます。①、②の各問いに答えなさい。
 1) 実験2でBを溶かした水溶液を80℃まで加熱し、さらにBを溶けるだけ溶かしました。あとから加えたBは何gですか。
 2) 1)の水溶液を20℃まで冷やしました。固体として出てくるBは何gですか。
(5)実験3のように、フェノールフタレイン溶液を入れて赤色になるものを、次のア~オの中からすべて選び、記号で答えなさい。
 ア 炭酸水   イ 水酸化ナトリウム水溶液
 ウ うすい塩酸 エ アルコール
 オ アンモニア水

【解説と解答】
(1)まずネジの状況を確認し、元栓を開きます。次にマッチに火をつけ、ガスバーナーのガス線を開き、火をつけた後、空気調節ねじを開いてほのおを調整します。
(答え)オ→ア→イ→ウ→エ
(2)黒くなったのは燃えたからで、したがって二酸化炭素ができています。
(答え)二酸化炭素
(3)
こげるのは砂糖とデンプン。水溶液がアルカリ性なのは水酸化カルシウムなのでA。砂糖は水に良くとけるのでB。Cがデンプン。Dが塩化ナトリウムと決まります。
(答え)
A 水酸化カルシウム
B 砂糖
C デンプン
D 塩化ナトリウム
(4)
1)Bは砂糖。20gの水に2g入れた後、80℃まで温度を上げると、100gについて362g溶けるので、20gについては362÷5=72.4g溶けますから72.4-2=70.4g
2)1)を20℃まで冷やしました。20℃では20gの水に204÷5=40.8gとけるので、
72.4-40.8=31.6g出てきます。
(答え)① 70.4 ② 31.6
(5)
アルカリ性の水溶液です。
(答え)イ,オ


「映像教材、これでわかる水溶液」(田中貴)


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解答用紙の問題番号を見るくせ

多くの子どもたちは、最初から問題を解いていくでしょうが、途中でわからない問題を飛ばすことがあるかもしれません。

しかし、飛ばしたことを忘れてしまって、答えを書く場所を間違えてしまう場合があります。

特にすべての問題の解答欄があまり変わらない、と間違えたことに気が付かない。

最後に、1個余ったり、1個足りなくなったりして、さあ、どうしよう、もう時間もないし・・・、となってしまってもいけない。

だから常に、解答を書くときに、解答用紙の問題番号を見るくせをつけておくことです。(3)を解いているから、(3)を見てから答えを書く。

ただ、それをやるだけで、解答欄を間違うミスがなくなります。

そんなミスはやらない、と思っている子に限って、本番でそういうことをやらかすことがあるわけで、ことはやはり慎重に構えた方が良い。

解答用紙の問題番号を必ず確認して答えを書きましょう。


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第253回 通しげいこ

■ 東京、神奈川の受験日が近づいてきました。そこで一度、時間をとって通しで過去問を解いてみると良いでしょう。これまで、各教科、ばらばらにやってきたと思いますが、通しで練習する。

■ 1時間目は国語、次が社会、次が理科、最後が算数とか。入試科目の順番がわかっていれば、その通りにやってみてください。題材は別に新しくやる過去問でなくて良いです。これまでやった過去問を使ってください。

■ 大事なことは、長い時間の通しげいこをする、ということです。

■ 案外通しでやってみることで、工夫しなければいけないことがあったりします。多くの学校では、最初に国語がきて、最後に算数になります。これは割と都合が良い。国語は何となくできた、という感覚を持ちやすく、算数は割と手応えがはっきりする。それが最後なので、その出来が後の科目に影響しない。

■ しかし、そうでないとすれば、自分の中である程度切替えをしないといけない。またどのくらいの疲労度になるかも、わかるでしょう。

■ 名前や受験番号を書くタイミング、見直しの仕方、など、それぞれ通しでやる中でどうやるか、確認してください。


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