月別アーカイブ: 2013年1月

一度やったことのある問題が出たとき

国語の問題文というのは、作問する先生方にとっては大変な作業でしょう。

子どもが読んである程度読める文章でなければいけないし、かといってそうやさしくてもいけないし。というので、入試で一度読んだことのある問題文がでる場合もあるでしょう。

そういうとき、「お、やったことあるぞ、これ。」みたいに喜んでしまわないようにしてください。

特に全部のストーリーを知っている、なんてときは要注意。

採録されている文章はストーリー全部ということはまず難しい。当然、長さをある程度切らなければいけないので一部分が問題になります。

ということは、原典として参照するのはその文章だけ、ということになるのです。

ところが中身を知っていると、ついストーリーから考えてしまうことがある。そうなると選択肢を間違える元になるわけです。

選択肢はあくまで提示された文章を原典として考えなければいけないものであるからです。

塾や予備校が「予想問題的中!」みたいなことを言いますが、まあ、的中しても間違えれば仕方がない話なので、特に一度やったことのある文章とか、読んだことのある文章が出題されたら、喜ばず、慎重に考えてください。

「知ってる、知ってる」と思って本文を読み飛ばすことにも注意が必要です。気を付けて。

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力のつりあいの問題

2012年桐朋中学の問題です。


次の問いに答えなさい。

問1 図1のように軽い板の中央を三角の台で支え、台の左24㎝のところに重さ200gのおもりを置き、台の右に300gのおもりを置いたところ、水平につりあいました。300gのおもりを置いた場所は台から何cmのところですか。

図1

問2 図2のように軽い板を2つの三角の台AとBで支え、板の上に重さ400gのおもりを置きました。台AとBの間隔は40㎝、おもりと台Aの距離は10cmです。
台A、Bにかかる重さはそれぞれ何gになりますか。

図2

問3 図3のように、軽い板を2つの三角の台AとBで支え、2個のおもりを板の上に置きました。台AとBの間隔は10cm、左側のおもりの重さは200gで台Aとの距離は20㎝です。右側のおもりと台Bとの距離は30㎝です。
このとき、右側のおもりが軽すぎても重すぎても、板のバランスは崩れてしまいます。板のバランスがとれているときの右側のおもりの重さの範囲は何g~何gになりますか。

図3

問4 図4のように、長さ2mの板を2つの三角の台で支えています。台の位置はそれぞれ板の端から20cmです。体重40kgの人が、この板のどの位置に立っても板のバランスはくずれませんでした。このとき、板の重さは何kg以上になっていると考えられますか。

図4


問1 200×24÷300=16㎝です。
(答え)16㎝

問2 おもりと台Aの距離が10cm、おもりと台Bの距離が30㎝ですから
A:B=3:1の重さがかかるので、400÷(3+1)×3=300gがA。
400-300=100gがB
(答え)A 300g B 100g

問3 支点をAで考えると200×20÷40=100gがおもりの重さになります。
一方支点Bで考えると200×30÷30=200gがおもりの重さになりますから、
100g~200gになります。

(答え)100g~200g

問4 人がどの位置にたってもバランスが崩れないということは、一番端に立った時に、板の重さでもバランスがとれるということです。
したがって一番左端に人が立った時、
40kg×20㎝=板の重さ×(200÷2-20)cm でバランスがとれるので 40kg×20㎝=板の重さ×80cm
板の重さは10kg以上あれば良いことになります。

(答え)10kg以上

「映像教材、これでわかる力のつりあい」(田中貴)

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入試問題がやさしいとき

入試問題がやさしい、と感じる時があるかもしれません。

「え、おれ、絶好調?」

みたいな気分になるかもしれないが、こういう入試は要注意です。

問題がやさしいときは番狂わせが起きやすい。やはり、ちょっとしたミスが大きく響くからでしょう。やさしいということは、みんなができる可能性がある。ということは、僅差の勝負がさらに僅差になります。

そんなときに、算数の問題でミスをしてしまうと、これは逆に離されてしまうことになる。

だから、入試問題がやさしいと思ったときは、注意が必要なのです。

それに、「解ける」「できる」と思った時にミスが起きやすい。だから、やさしい、と思ったっら慎重に解き進むべきでしょう。

最後まで気を抜かない。時間の限りを尽くして、確認していくことが大事です。

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