月別アーカイブ: 2009年6月

第53回 あなたの受験でしょ?

そうなんです。お母さんの受験でも、お父さんの受験でもない。お子さんの受験なのです。

親が一生懸命いろいろがんばっているのに。お金もかかるし。なのに、子どもはどこふく風。つい、いやみのひとつも言いたくなる、いや、その気持ち、よくわかります。
しかしながら・・・

子どもたちの常識はそんなもんなんですね。本人としたら、「遊びたいのも」我慢して、「ゲームも」しまって、勉強しているじゃないか、

という感じではないでしょうか。

だからお互い、「やっていない」「やっている」の水準が違うんです。ここを正さないとお互いのコミュニケーションがかみ合わない。

私は6年生の早い時期に一度第一志望の過去問をやることをお勧めしています。つまり、これができないと合格しないんだ、ということをまず教える必要がある。その上で、これができるようになるためには、どういう努力、どういう勉強をしないとだめなのかを、具体的に絞り込む必要があるのです。

ここで保護者のみなさんは面倒になる。

だから「塾の宿題はやって」「塾の先生に言われたことはやって」
ということになるわけですが、塾の先生は小さい塾ならひとりひとり目が行く届くでしょうが、そうでなければ一括で勉強の仕方を話すのだから、子ども一人ひとりに合っているわけではない。だから多くの子どもにとってとほうもないことになる。

「あんなのできないよね。」
「そうだよ、ママがムリだっていってた」
なんて会話を聞きつけてしまえば、子どもは「やらなくていい宿題なんだ」
になっちゃうのです。結果として、
「まあ、適当に」がんばるという形ができあがってしまう。お子さん、そうではありませんか?

子どもが11歳、12歳で自分のなすべきことを絞り込むなんて到底ムリです。だから、大人が絞って、見せてあげる必要がある。それが塾の先生に任せられるのならいいでしょう。でも、そうでなければ親ががんばらないといけない。

それが大変なら高校受験に回るしかありません。高校受験は塾の先生と子どもで完結できるでしょう。子どもがその分成長しているからです。

だから「あなたの受験」なんですが、「お父さん、お母さんにとっても関わらなければいけない」受験が中学受験なんです。そこを見落として、あるいは見ないふりをしていると、良い結果になりません。この夏はいい機会ですから、ぜひ大いに関わってあげてほしいと思います。

これでわかる水溶液中学受験DVD教材「これでわかる水溶液」

母親講座3中学受験DVD母親講座第3回「志望校の決め方と学校別対策」

↓ランキングに参加しています。よろしければ応援クリックをお願いします。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ
にほんブログ村

第9回 情報を集める

学校説明会が始まっています。

多くの学校の場合、土曜日に行われますが、毎週土曜日がつぶれるというのも困り者かもしれませんね。
ただ、やはり学校別対策をするにあたって、学校の説明会はしっかり出席をしておいた方がいいし、また受験する可能性のある学校は早めに絞り込んでおく必要があるでしょう。

私は志望校はまずスクールカラーで決めるのが良いとお話しています。

偏差値よりもスクールカラーを重視するのは、やはり子どもたちにとって6年なり、10年なりいる学校ですから、その学校での生活が本人の性格形成の上で非常に影響が大きいからです。

私はスクールカラーを管理型と放任型に分けます。

管理型というのは、子どもの成績、生活について学校がしっかり管理していこうという考え方。中堅の受験校に多いですね。
一方放任型というのは、なるべく子どもの自主性に任せる。ある程度自分でできるということが前提ですから、実際にできないとなると大きく落ちこぼれる可能性がある学校でもあります。

積極的でやりたいことが多い子どもたちにとっては管理型よりは放任型がいい。管理されることを嫌う傾向がありますから、だんだん学校に行きたくなくなる可能性があり、その辺をしっかり吟味しなければなりません。

ワーキングマザーのみなさんにとって、なかなか情報を集めることは大変でしょうが、しかしホームページもあり、情報誌や学校案内もありますから、なるべく多くの情報をみながら、子どもに合う学校を見つけてあげてほしいと思います。

こればかりは、子どもができることではありません。保護者がしっかり吟味しなければいけないので、少しずつ準備を進めてください。

母親講座3中学受験DVD母親講座第3回「志望校の決め方と学校別対策」

これでわかる電気中学受験DVD教材「これでわかる電気」

↓ランキングに参加しています。よろしければ応援クリックをお願いします。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ
にほんブログ村

夏休みまで1ヶ月だから

昨日、学校別対策のお話をしてきました。

多くの受験生が夏休みは夏期講習を受講します。それでかなりの時間がとられる分、学校別対策の中心である過去問の勉強や、苦手テーマのフォローに十分時間を割くことができない可能性があります。

実際に講習ではどの子も同じカリキュラムを学習しますから、得手の部分はいいとしても、苦手な部分の勉強が十分できるかは不透明な部分があるのです。塾の講習はセットが多いので、なかなか家庭の都合を表に出せないでしょう。

だからこそ、今のうちに、いろいろ計画をたて、実際に夏休みの勉強をスタートさせていいのではないでしょうか。

確かに今も、カリキュラムが進んでいるでしょう。しかし、もうこの時期ですから、ほぼ終わりに近いのです。だから少し時間を割いていきましょう。

まずは何が苦手なのか、そのテーマを絞り込むことが大切です。過去に受けた模擬試験や月例テストを参考にするといいと思いますが、子どもたちも自分が苦手な部分はわかっていますから、それを聞いてみるのもいいでしょう。

その上で、第一志望の入試傾向と照らし合わせます。これが大事。

苦手でもあまり出なければ問題ではない。やはり「できなくて、出るテーマ」をしっかり学習することです。

夏休みまであと1ヶ月。いまから夏休みの勉強体制を引いてしまうと、都合3ヶ月間のまとまった時間になるでしょう。7月に入ってあわてないように、準備を進めて、勉強も第一志望対策を意識して勉強してほしいと思います。

母親講座3中学受験DVD母親講座第3回「志望校の決め方と学校別対策」

これでわかる水溶液中学受験DVD教材「これでわかる水溶液」

↓ランキングに参加しています。よろしければ応援クリックをお願いします。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ
にほんブログ村