2026年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

進学する学校をベストにする

子どもたちにもプレッシャーがかかりますが、親にもプレッシャーはかかってきます。

中学受験の場合、どうしても親がかりのところはあるので、お父さん、お母さんも「落ちたらどうしよう」という気持ちにさいなまれる可能性はある。

で、それを防ぐ方法が「進んだ学校をベストにする」と決めることです。

いずれにしても来年の4月に中学にはすすむのだから、そこでの生活が始まる。

どんな学校に行っても、そこで伸びるところはいろいろあるわけで、それが伸びたから良かったと思えることは多い。

だから、進んだ学校での生活をまた徹底的に応援すればいいと決めるのです。

そうするとどこへ行っても応援すると決まったのだから、どうしようか、と悩むことはない。

あとはできることを親子ともどもやって、来年の4月を迎えればよいのです。

ということで、結果は恐れないようにしてください。子どもに伝染しますから。


今日の一問(算数オンライン塾から)

10月27日の問題(規則性の問題)

1週間無料公開されています。


自分で勉強する子はここから差をつける

これまで、自分で勉強はしていても、なかなか成績が伸びない、という子がいるかもしれません。

ホントは自分で勉強しているから結構力はついてきているはずなのですが、模擬試験とかで見るとあまり成績が良くない。

でも、そういう子たちは最後のプレッシャーがかかるこの時期に力を発揮します。

自分でやる、ということは自分で入試に挑戦して、何とか合格してやろうという野心がある。だから、自分のいけないところを修正する、ということに対してある意味欲があるわけです。

しかし、勉強をやらされてきた子は、ずっとお父さん、お母さんから言われてやってきているわけで、そこへきて入試本番のプレッシャーがかかると、「もう、いやだ」になることが多いのです。

本当はこの時期、完全に自分で勉強するという体制になっていないといけない。まあ、多くの子どもたちはその体制になっていると思いますが…。

で、だからここから伸びます。ようやくそういう時期になってきた。

なんと遅いことだろうか、と思われるかもしれないが、そうなっただけでも救いがある。可能性がある。

自分で勉強し始めたら、もう、あまり細かいことを言わず、本人たちのやる気に任せてみてください。

「結構ウチの子、やるかも」

とそう思えるシーンにめぐりあえると思います。


今日の一問(算数オンライン塾から)

10月26日の問題(文章題)

1週間無料公開されています。


共学校は女子が強い?

共学校の偏差値を男子と女子で比べてみると、同じ学校でも女子の方が高いことが多いようです。

つまり、入学すると女の子の方ができる。まあ、一般に中学1年生~3年生という段階は女子の方が精神年齢が高い。女子はしっかりしているが、男子は相変わらずかわいい、というようなイメージが共学校には多い感じがします。

なので、少なくとも中学の間は女子を中心として学校が回ることが多い。

クラブ活動は男女が別になることが多いですが、生徒会活動や文化祭などはやはり男女で同じように役割分担をすることになると、やはり女子の方が男子を上回る。

これが高3まで続く学校もあれば、途中で何とか男子が追いつく場合もあるようですが、だから男子校でなければいけない、という校長先生もおられるようです。

この傾向は明白なので、共学に行く場合、男の子が女の子に負けていてもあまり気にしないことです。

これはまあ、仕方のない話である。

それでも少なくとも少しずつ大きくなり、成長していってやがて、頼りになる男になってもらえればいいわけで、最初からあまり多くを期待してはいけない、ということでしょうか。


今日の一問(算数オンライン塾から)

10月25日の問題(場合の数の問題)

1週間無料公開されています。