2024年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

範囲のない試験に強くなれ

月例テストとか組み分けテスト、というのは範囲が決まっている試験です。

漢字はここから出る。

算数のテーマはこれとこれ。

と出るものが決まっている。だから、対策をしたくなるし、きっと試験前日に漢字を詰め込んでいるだろうと思うのです。

しかし、入試は違います。何が出るかわからない。今までまったく勉強したことがない問題が出るかもしれないのです。

でも「え、知らないよ、そんなの」という対応にならないようにしないといけないのです。

「何かヒントはないのかな。何か突破口があると思うんだけど」

みたいなことを考えられるようになっていた方が良いのです。だから、6年生はそろそろもう範囲のある試験という考え方を捨てましょう。範囲のない試験だと思って組み分け試験も対応した方が良いのです。そうすると本来の点数の取り方がわかってきます。

だって、一夜漬けは利きませんから。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
子どもはできると思わせて育てる



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プリントか、本か

テキストはプリントの塾と本の塾があります。

本の塾は、まあ、それなりに制作にお金がかかるので、更新はそれほどの頻度ではされないものの、しかし、1冊にまとまっているので、なくさなくてすむという面があります。

一方、プリントの塾は毎年更新することが可能で、また、印刷すればいいだけだから、まあ手軽と言えば手軽。

ただ親とすれば、毎回のプリントをどう整理するか?というのはやはり結構手間な話なのです。

そもそも、どちらにもメリットとデメリットがあるのですが、それぞれの塾で判断が分かれるところでしょうが、やはりデータの変更はクリアしたいところです。


田中貴が主宰するフリーダムオンライン 2年間で中学受験を完成します。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
複数回入試の罠


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第573回 志望校を決めよう

■ 中学受験の学習内容は毎年膨らんできます。毎年すべての学校が入試問題を作るので、それを研究していくと、当然新たな問題が出てくる。

■ これまでカリキュラムで教えていなかったことが出ていたりすれば、当然それを教えなければいけないと考えるから、したがって塾のカリキュラムはどんどん膨らむのです。

■ しかし、そうなるとすべての学校に対応する、と言うことになりがち。つまり膨大すぎるのです。小学生が対応するという意味ではちょっと限界を超えている。

■ なので、先に志望校を決めてしまいましょう。

■ それまでは基礎を徹底する。あまり細かいこと、難しいことには手を出さない。そしてきちんと基本的な問題ができるようにする。別に組み分けが悪くても気にしない。基礎ができていれば大丈夫だと、親が腹をくくれば良いのです。

■ その間にしっかり学校を調べましょう。ウチの子に合う学校はどこなのか。土台、中学受験は次の教育環境を決めるためにやるのだから、ここがしっかりしていないといけない。

■ それが決まってくれば、学校別対策で応用の枝葉を伸ばせば良いのです。そうすれば、そんなにきつくならない。

■ 現在の状況は少々限界を超えているところがあるので、やはり手法を変えていくべきだと思います。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
忙しいです!!


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