2022年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

全部記述

中学入試は独自入試で、それぞれの学校の出題傾向が違います。

国語に関して言えば、近年の傾向としては
1)細かな知識よりも読解問題の出題が中心。
2)説明文と物語文の2題。
3)記述問題の増加。
が言えますが、さらに3)については全ての問題が記述、という学校も多くなりました。

すべての問題が記述、ということは元々、問題は10題ぐらいしかありません。

ということは1問1問の配点が大きい。記述ですから当たらずとも遠からず、というような答えについてはまあ、部分点もしくは若干の失点で済みますが、全く違う、ということになるとかなり差がついてしまう。

したがって記述が出る、とわかっている以上はその対策をしないといけないのです。

ところが塾は概ねどこでもこの時期はいろいろな問題を解くことが多い。塾ですからなるべく全員に同じ問題をやらせたいからですが、そうなると自分の志望校の出題傾向とは違う問題ばかりをやることになる可能性がある。

だから国語は早めに過去問に着手すべきなのです。

これは自分の家で、どんどん始められることですから。この春休みもがんばるべきでしょう。国語で点数がしっかりとれると、合格可能性は高くなるので、今から少しずつ進めてください。


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戦わずして勝つ

受験と孫子の兵法はそぐわない感じがしますが、しかし、この「戦わずして勝つ」ということばには別の意味で魅力を感じます。

今の子どもたちは早い時期から競争させられています。

毎月のテストで、クラスや席を決められる。まあ、こういうことはどこでもあることなのですが、しかし、中学受験の現場が異常なのは、それがすぐにみんなに知れ渡ってしまうこと。

例えば予備校もクラス分けがあって順位がつくわけですが、まあ、それなりに教室は大きいし、机の位置はつねにローテーションすることになっているので、成績が良いからいつも前に来る、ということはなかったのです。(一応念のため過去形。)

しかし、今の中学受験の現場はそれが露骨にわかるから、その情報が学校に持ち込まれてしまったりする。

なので、子どもたちのストレスが大きくなるのです。

だから「戦わずして勝つ」ということに意味が出てくる。

最後の方は戦わないといけないのだけれど、前半であまり消耗戦に引っ張り込まれない方が良いのです。

ここで勝たないと上には上がれない、と言わんばかりに手を引っ張っても子どもにその気がなければ、そう簡単に結果が出るわけではない。

一方で組み分けに参加しなくても入試に合格している子はいるのです。つまり戦わずして勝っている子がいる。

山の登り方はやはりしっかり考えて行く必要があります。現状を分析して、それが子どもにプラスになってないのであれば、改めるに遅すぎることはありません。



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下の子の受験を再考する

お兄ちゃん、お姉ちゃんの受験が終わり、いよいよ今度は下の子の受験というご家庭もあるでしょう。

すでに上と同じ塾に通っている、という場合もあるでしょうし、これから塾を考えようという段階のご家庭もあるかもしれません。

で、上の子と同じにしなければいけないことはありません。

最初のお子さんの場合は、親もいろいろ手探りなところはあるので、なんでもいろいろやってきたと思うのですが、しかし、点検をしてみると「これはいらなかったなあ」「これは止めておけば良かった」ということがあるものです。

土台、今の受験体制は過剰と思える程、子どもたちへの負担が増えています。多くの子どもたちがストレスを抱えるようになっているので、同じやり方をしなければいけないということはない。

むしろ、どうやればいいのか、もう一度再考してみることが必要でしょう。

同じ兄弟姉妹でもやはり違う個性ですから、その子に合った勉強の仕方、受験の進め方を考えてあげてください。


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