2022年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

自分で勉強するスタイルを確立する

中学受験は小学校で習うこととは大きくかけ離れていることもあり、塾で習うことが中心になります。で、塾側はそれをパッケージ化し、誰が教えてもそう変わらない、という内容に組み立て、子どもたちに教えていく。

だからある意味便利なところもあるわけですが、一方で「ぐちゃぐちゃ言わずにさっさとやれ」という感じになりやすい。

で、学校としてはそういう子どもたちが大挙して入学してくることに危機感を持つ場合もある。以前東大や京大で「有名私立の卒業生ばかりになってもねえ」という話を良く聞きましたが、キャリアが多様でその個性がぶつかると、いろいろおもしろいものができてくる。学校も文化もそういうところを望んでいる部分があるわけです。

だから学校の先生によっては「絶対に塾で教えない問題を出してやろう」と思っている人もいる。しかし、塾は塾でこれをまた対策するから、どんどんやらなければいけないことが増えて、また「ぐちゃぐちゃ言わずにさっさとやれ」と言われてしまうことになるわけです。

で、受験勉強というのは割と課題がスッキリ整理されやすいわけですが、しかしこの先将来、子どもたちがぶつかるであろう問題はそう簡単ではない。いろいろ解答が用意されている、というわけでもないので、本人が自分で考えないといけない。実はその力が最近日本では失われつつあるのかもしれない、とふと思うことがあります。

なので、まずここは自分で勉強するスタイルを確立し、いろいろなやり方も自分で工夫するようになってもらいたいと思うのです。

ぐちゃぐちゃ言っていいから、自分がやりたい、効果があるという勉強を自分で進めてもらいたい。そういう力を持っていると、問題に直面してもそれ相応に対応しようとする力が出てくるように思うのです。

ぐちゃぐちゃ言うようでないと、個性や創造力は磨かれないのではないでしょうか。



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空白の3ヶ月から脱するには

春期講習から夏期講習までの間の3ヶ月を「空白の3ヶ月」と呼ぶ場合があります。

なぜ空白になるのか。いわゆる受験カリキュラムは一応終わっているのですが、学校別の対策クラスが始まるのは夏休み入ってからであることが多く、その間みんなでこれまでの内容を復習する。

しかし本来、復習というのはそれぞれ、自分ができないところをしっかり復習すべきなのです。全体で動くような話では本当はない。つまりここで復習をしているようで、ただカリキュラムをこなしているにすぎないが、一方で本来自分の不得意な部分はあまり解決できない、。というところに問題があるのです。

なので、ここは自分でもうそれぞれ志望校に向けて学校別の対策と自分の不得手の学習に力を入れなければいけないのです。子ども一人一人は志望校も違うし、できないところも違うので、個々に対策をしていかないと無駄な時間を使ってしまう。

この時期に組み分け試験に目を奪われていると、本来進めていくべき勉強に手がつけられなくなってしまうことがあるので、まずは課題を整理しましょう。志望校合格のために何をクリアすればいいのか、まずはそのテーマについて考えていくと、やるべきことは整理されていくでしょう。



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合格したら引っ越す

地方から首都圏を受験する場合は当然、合格したら引っ越すのが前提となります。

その場合、どちらかの保護者の方と本人が出てくる。昔はお母さんと子どもで出てくることが多かったですが、これからはみんなで出てくる、というのも考えられるかもしれません。

どちらかというと都会から地方に出てテレワークというライフスタイルを考えがちなのですが、当然逆もあり得る。どちらかの保護者の方がテレワークでその地域を離れることができれば、逆に子どもたちが受ける学校のエリアはいろいろ広がります。

海外にいて、まだお父さんは現地にいないといけないが、合格すればお母さんと一緒に帰国する、というパターンの子どもたちもいます。しかし、これもまた逆があって、インターナショナルに合格したので海外に家族で引っ越した、という例も聞きました。

テレワークの普及で家族が住む場所を選択する自由が生まれると、子どもたちのキャリアのの作り方もいろいろ出てくるでしょう。

合格したら引っ越す、という前提でいろいろな戦略を考えてみることもできるようになりました。


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