2022年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

子どもの意識をいかに高めるか

ここのところ、中学受験で勉強しなければいけない全体の範囲はかなり広がっているので、それを全部やろうと思うと、なかなか難しいところがあります。

だから、志望校を決めて、その出題傾向に合わせて勉強を組み立てていくことが効率的なのですが、しかし、それ以上に効率的にするために、やはり子どもたちの意識を上げていく必要があります。

小さい時から塾通いが始まっている子は、どうしても「やらされている感」が強くなる。自分のためにやっているのではなくて、親のためにやっている、みたいな意識が強くなってくるのです。

親も何とか勉強してもらいたいから、つい、子どもに合わせてしまいやすい。しかし、そうすると実は遠回りになる。

子どもたちがイヤイヤやることが、効果を上げるわけがないのです。

だから、受験は自分のためになることだ、ということをいかに分からせるか、ということが大事になる。逆に言えば、それがわかっていないうちに受験を始めてもあまり学習効果はないのです。

最初のうちの学習範囲はそれでも簡単な方なので、後からでも充分に追いつく。だから、慌てて始めるよりも、なぜ中学受験を始めるのか、という動機付けをしっかりすることが大事なのです。

受験勉強はどうぜんガマンが必要になる。そのガマンをしてでも合格したい。という気持ちは試験が近づかないとなかなかピンとこないことではありますが、やはり自分の問題にしていかないといけないところはあるので、そこに最初のうちは力をいれていくべきでしょう。




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連休明けはどうしても締まらないが

新学年になって、1か月半が経過。塾としてはすでに新学年になって、3か月が経過したわけですから、だいぶ生活には慣れてきました。

一方、ゴールデンウィークを過ぎて、夏休みまで塾には特にイベントというものがなく、毎週淡々とカリキュラムが進行するので、なんとなく過ぎてしまう、という意味でよく「空白の3か月」とか言われます。

で、空白の3か月になるのは、やはり中だるみの時期、であることも一因なのです。

夏休みは夏期講習もあるし、一番受験勉強に時間が割ける時期ですし、2学期になれば日曜日も学校別のクラスとか始まって、いよいよ受験体制、みたいな雰囲気になりやすいですが、5月とか6月はまだ受験までは時間があるし、特に模擬試験で追いまくられる、ということもないので、あまり緊張しない時期でしょう。

さらに学校行事は楽しいことが多いので、まあ、勉強は何となくしている、というイメージかもしれません。

この状況にあまりナーバスになることはないと思うのです。意識として6年生は例えば、過去問を少し早目に始めてみる、とか、すでにカリキュラムも大方終わったので、不得意だなと思うところを、復習するなど普段と違う勉強を取り入れていった方が良いでしょう。ただ、それも程度の問題で、あまり緊張感を持たせてもいけない。

どうせ、後半はいろいろデータも出てくるし、親も子も相当ダメージを受ける部分はあるのだから、今のうちはすこしゆるめていてもいい。

ゆるむ時期があるからこそ、しまる時期があるわけで、ずっとしまりっぱなし、はなかなか辛いですから、うまくバランスを取っていきましょう。

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塾任せにしたいのなら高校受験

中学受験では、やはりお父さん、お母さんがある程度受験に関わっていかないとなかなか進まない。

これは実際の受験当日のことを考えればすぐわかります。

ひとりで受験会場に来る子はほとんどいません。(受験生活は長いですが、まだ一人しか知らない。その子は絶対についてくるな、と言って一人で出かけてそうですが、当然お母さんは心配なので、後をつけたそうです。)

しかし、高校受験の会場に立ってみると、最近は保護者と来る子も増えましたが、それでもやはり一人で来る子の方が多いでしょう。つまり、この頃になっていると、塾と本人だけで話が進んで、最後三者面談で「こうします」「はい、わかりました」という流れになることの方が多いかもしれません。

家庭内での親子バトルは、中学受験では起きやすい。これは親にも原因があるので、そう子どもばかり責めるわけにもいきませんが、しかし、バトルが収まらない場合は、中学受験自体に本当に意味があるかどうかわからなくなるところもある。

親子関係が崩壊してしまってまで入れる学校はきっとないでしょう。

だから、中学受験をさせる以上、それなりに親が関わっていく、という覚悟は必要なのです。

それができない、ということであれば、むしろ高校受験を選んだ方が良いかもしれません。

別に高校受験にしたからといって悪いわけではない。義務教育ではないから、それなりに厳しい面がありますが、しかし、それは中学受験でも同じことなので、だからしっかり最初に体制を考えてみることが大事だと思います。




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