2017年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

最も効率の良い個別指導

過去問をやっていって、お父さん、あるいはお母さんと答え合わせをする。

○をつけてあげて、できなかった問題を解答を読んだりして、またやり直してみる。

それでもできない問題を、そのままコピーして1ページに1問ずつ貼っていく。

そして、それを個別の先生に教えてもらう。(あるいは家庭教師の先生でもいいかもしれない。)

これまでやってきた感じで言えば、90分で12~15題ぐらい解説できるでしょうか。もちろんこれは先生によって多少なりとも違いがあるでしょうが。

でもそれ以上習ってももう、子どもたちが後で解き直すためのメモリーはパンクしますから、それでやめる。

そして家に帰って、何も見ずにもう一度解いてみる。

自分でできれば、それは教えてもらったことがよく分かったということですが、そうでなければまた先生が解いた式を見直してみる。

あるいは次回もう一度教えてもらわないといけないかもしれない。でもそういう繰り返しが、一番できるようになるのです。

残り時間でできる限り解けばいい。

それ以上できないのだから、シンプルに進めていきましょう。


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特別コース

募集枠の中で「~コース」と定員を限って募集する学校があります。

東大コースとまでは言わないかもしれないが、まあ、そういうエリートクラスを作る。受験校にとって、大学受験の結果はやはり学校の浮沈を決める大きな要素になっています。しかし、普通の募集をしていたのでは、そう大きく変わらない。

そこで、定員を限って特別コースにする。さらには学費免除の特待生にしてしまう、という学校もあるでしょう。

で、そういうコースに入ると、他のコースの子どもたちとのつきあい方が確かに難しい。何から何まで全部違うというわけにはいかず、当然、体育祭とか一緒になったりすると、これはなかなか子どもたち自身の対応が難しくなるケースもあり得るでしょう。

そういうコースの結果はどうなんだろうか、と時々思うのですが、もちろんうまくいっている学校もあるし、そうでない学校もある。

だからよくよく中身を調べておかないといけない部分があるわけです。

特待生と言っても1年限りで、次の年に成績が悪かったら特待生ではなくなる、という学校もあり、そういうのは、これまた子どもたちに挫折感が出てしまうから、そんなら最初からそういうコースに行かない方が良かった、ということになりかねない。

後のこともしっかり見据えて考えておいた方が良いでしょう。


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教わった後が大事

6年生の質問を受けることがあって、やった過去問の中で「解説を読んでもよくわからない」という問題を教えてるのですが、本人はもちろんがんばって聞いている。

聞いていて、確かにその時はわかった気になっているかもしれないが、本当はそれだけではわかったわけではないのです。

教わった後が大事で、そこでもう一度「自分で」解き直してみる。そこで自分で解ければ、確かにそれはよくわかった、ということになるわけですが、そうでない問題もある。

これはこれでもう一度、教わった後を良く見て、考え直さないといけない。

もしかしたら、もう一度教わらないといけないかもしれないが、「もう一度教えて」と言う勇気はしっかり持っていないといけない。

やった問題がすべて理解できるようにする努力は大事だけれど、また忘れてしまうことだってある。

それでも一生懸命考えたことは本人の学力を培う上で大事なプロセスなので、できなかった問題をしっかり自分のものにしていくよう、がんばっていきましょう。


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比べたがる子


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