2017年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

入りそうなムード

ここから入試までは、もう偏差値を気にしても仕方がない。

模擬試験は模擬試験、本番で力を出し切ればいいわけです。で、冬期講習から1月にかけて、だんだんそういう顔つきになってくる子がいます。

もちろん多少なりとも緊張しているのは間違いないが、確実にやることをやっている自信もある。

また自分で問題を解き上げて、しっかり正解に導けるというプロセスもわかってきた。

うまくやれそうな気がする。

そういう「入りそうなムード」を持っている子は、合格可能性に関わらず、やはり合格して行くように思えます。

「入りそうなムード」というのは、やはり自分でしっかり考えることによって出てくるものです。

たくさんやろうと思うよりも、ていねいに問題を読み、じっくり考えていくことで、今まで勉強したことが形になっていくように思えるのです。

これからは、本番がベスト、となるように体調も、精神的な状況も整えていきましょう。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
習いごとをやめない工夫


5年生の教室から
読む力が差を生む


中学受験 算数オンライン塾
12月4日の問題




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あせらずできることを積み重ねる

入試が近づいてきました。

東京、神奈川だとまだ2ヶ月ある、ということになりますが、地域によってはすでに入試が始まったところもあり、来月は入試という地域も少なくありません。

そうなると、なんとなく焦ることがあるかもしれませんが、時間は限られる。

やりたいことはたくさんあるかもしれませんが、しかし、もうそう多くのことができるわけではないので、後は優先順位を決めてやることを絞り、ていねいに勉強をしていくことです。

あれもやれればいいのに、とは考えない。もし、本当にやりたいと思うのであれば、何かを削らなければならないわけですから、それが優先すべき課題なのかをしっかり考えておくことでしょう。

あとは入試直前まで、できることを積み重ねる。そして後は入試で力を出し切れるように、体調を整えていきましょう。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
別の解き方はないか?


5年生の教室から
何とかなる


中学受験 算数オンライン塾
12月2日の問題




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3年生からの通塾

3年生の3学期から通塾を始めるケースが多くなっていますが、別に塾はいつでも入れる。

例えば6年生の秋であっても、成績が良ければ「ぜひ来てください」と言われるでしょう。多分、実績にプラスになると思われるから。

したがって、勉強を始めることは決して悪いことではないが、しかし、組み分けなどの一連の流れに組み込まれるのは、やはりそれなりに力がついてからでも良いと思うのです。

今の受験塾は大方、毎月組み分けテストがあり、それによってクラスが昇降する。場合によっては席まで決まります。

となると、自分の左側には自分よりもできる子どもたちが並ぶ、ということになり、逆に右側はできないわけだから、いろいろと子どもたちの間で言葉が飛び交うことになるかもしれない。

それがプラスになる子はあまり多くはない。どちらかといえばマイナスになる子が多いのです。状況によっては学校にその序列が持ち込まれるから、「塾に行きたくない」という場合も出るかもしれない。

塾では6年生の秋から組み分けがなくなります。むしろ学校別にシフトして、その中で多少なりとも組み分けがあるところはあるが、しかし、大きな組み分けはなくなるから、それまでの時間をなるべく短くすると、組み分けの悪影響を得ずに済む。

塾によっては順位や偏差値を5年生までは出さないところもありますが、それは非常に的を得ていると思うのです。

慌てて塾に出すよりも、文章を読んだり、計算力をつけたり、自分で問題集をやったりする力をつける方が大事です。そういう力が十分にないまま組み分けなどの一連の流れにさらされると、まずうまくいかないから、下位に沈む。

十分に意欲が出ていないうちに下位に沈めば、「どうせできないから」と意欲をなくす結果になる。これが一番いけない。

慌ててそういう結果にならないように気をつけてください。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
公立一貫校対策の塾


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