2017年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

わかった!と思う時が危ない

問題を解き進むうちに、解法がひらめく時があります。

あるいは、「これは知っているあのパターンではないか」と思いつくこともある。

確かに正しそうですが、しかし、こういうときに足をすくわれる。つまり、問題をよく読まなくなるのです。

だいたいパターンがわかっているときに危なくなる。

昨日、算数オンラインで2進法の問題を解説しましたが、これも0が0でない場合がある。
この問題では0は〇〇〇〇〇〇〇と〇が7つ並んでいました。しかし、これが〇〇〇〇〇〇●だったりするわけです。そうすると1つずれる。

こういうところでミスを引き出そう?とする問題はあるわけで、わかったと思ったら、あるいは解答が導き出せたときに、もう一度問題を見る。

うん、確かに間違いはない、とそのとき思えれば、多分大丈夫。ただ、とにかくもう一度問題文を読む癖はつけておきましょう。


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答え合わせに力を入れる

この時期、ぜひ、お父さん、お母さんに力を貸してあげてほしいことがあります。

それは答え合わせ。

例えば暗記テキストの答え合わせ。最近の入試問題は、漢字指定であることが多い。ので、漢字でなるべく書くことが求められています。で、暗記テキストの練習も書いてやった方が良いわけですが、子どもたちが答え合わせをすると、自分の思い込みで答え合わせをする。

解答をちらっとみて、「ああ、合っている」

しかし、良く見ると漢字が違っていたりする。

せっかく覚えている知識が、正確ではないために失点してしまうのはもったいない。

だから、答え合わせをやってあげてほしいのです。

例えば「貯金」の「つくり」が「守」になっている場合があったりするので、良く見ないといけない。

本人は絶対合っていると思っているから、自分で直すことは困難です。

正確に覚えるためには、きっちりとした答え合わせがどうしても必要なので、ぜひ手を貸してあげてください。


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国語の読解は最後までペースを崩さない

過去問の練習が続いていると思いますが、しかし、いろいろやらなければいけないことがあるので、今はどちらかと言えば、理科や社会、算数に力が入っていて、国語がおろそかになる場合があるかもしれません。

確かに、国語の読解はやってもそう変わらない、と思われるかもしれませんが、しかし、あるペースではやっておいた方が良い。例えば1週間に最低3回は国語の読解問題を解いている必要はあるのです。

たくさん増やすわけにはいかないかもしれませんが、国語はすべての科目の基礎になる部分。最近は社会や理科の問題でも文章が長くなっているし、国語自体も採録されている文章が長い。その分やはりしっかり読み取ることができないと、得点につながらない部分があるのです。

なので、入試まで一定のペースで読解問題を練習してください。もちろん、答え合わせもしっかりやる。答えの根拠は必ず文中にあるので、それを明確にできるようにしておきましょう。


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