10年たつと

Pocket
LINEで送る

前回のサンデーショックは2015年なので、11年振り、ということになりますから、大分学校の相関図も変わってきています。

サンデーショックは2月1日から2月2日に移動する学校が多いことから、2月1日の倍率が上がり、また2月2日も例年に比べて数字が変わる。

別に動かない学校でもいろいろ影響が出てくる、ということですから、保護者のみなさんがどうしてもナーバスになりがちです。

学校側としても、あまり例年の数字とかけ離れた募集はしたくない、と思っているところはあり、移動しない、と選択した学校もこれから出てくるでしょう。

さすがに10年以上経過すると、学校の難易度も変わってきているので、私は2015年のデータはあまり役に立たないだろうと思っています。

むしろ、ここ3年ぐらいの難易度がどう変わるかを考えていった方が良く、基本的には移動しない学校を第一志望にすると、わりとわかりやすいですが、移動する学校を第一志望にする場合は、やや合格圏が上がることを前提に準備が必要になるだろうと思います。

また2日は、逆に安全度を高めた方が良く、1日と2日でどちらかを確実に取ろうと考える場合、安全校はしっかり下げる必要があるでしょう。

確実に合格を取った上で3日以降に反転攻勢をかけるという流れが大事です。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
過去問1回目は時間を計らない、の理由


オンラインで完結する中学受験 田中貴社中
寮の管理











Pocket
LINEで送る