どの塾に入っても、4年生まではほぼ社会は地理でしょう。
そして5年生になって、歴史、公民と進んで行くが、その間ほぼ1年間、地理は触らない。
それで演習だ、復習だ、となってくると「やったはず、覚えていたはず」が出てこない。忘れているわけです。
でも、これは仕方がない話。そんなの当たり前です。
実際に合格したての時にはできたことが1年後の中学受験生が解けるか?と言われれば解けないことが圧倒的に多い。特に知識はそうでしょう。
だから、忘却との戦いを戦略的に考えておかないといけないのです。社会ばかりではない。理科も生物や地学は、そういうことが起こりうる。なので、やはり知識の再確認は6年生の後半に持ってくることが必須。
そうなると、国語や算数を前半集中してやらないといけないことは明白で、これが本来の受験勉強のバランスであって、いつでも4教科バランス良く、はむしろ不合理なやり方なのです。
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