中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

逆から考える

図のような均質でないてんびんに体積が同じで重さが違うおもりABをつるしたところ、平行になりました。
では、このABをそれぞれ水が入ったビーカーの中にすべていれるとてんびんはどうなるでしょうか。

(1)A側が下がる。
(2)B側が下がる。
(3)変わらない。
(4)これだけではわからない。


この問題、重さもわかっていないし、支点からの距離もわかりません。だからつい(4)か、という気になってしまうのですが、答えは(2)になります。

ABとも同じ体積なので、受ける浮力は同じです。つまり同じ浮力分だけ軽くなる。でも重さがわかっていないし、支点の距離も・・・。
しかし最初はつりあっていたのですから、AとBの回転力はつりあっていたのです。

しかし、浮力の分だけ減るわけですが、明らかにAの方が支点からの距離が長い。したがって
減る回転力はAの方が大きい。

だからBの方が下がるわけですね。選択肢に(4)があるので、ひっかかりやすいかもしれませんが、逆から考える。つまり、減る重さが一緒だとすれば、減る回転力はどうなのか?という発想につながればよいわけです。

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第24回 子どもの説明を聞く

    お子さんといっしょに勉強していると、
    「本当にわかっているのかな」
    と思われることがあるでしょう。
    これ、どうなるか、説明してみて?
    私はそういうとき、授業中でもよく子どもたちに説明してもらいます。
    で、このとき大事なことは、とにかく待つこと。
    最後まで子どもたちの説明を聞く。途中でわかっていないなと思った瞬間に、ことばをさえぎらない。
    考えたり、話したりする力は子どもによって差があります。すぐ話したがる子、逆にいったん考えをまとめてから話す子、いろいろです。しかし、そのアウトプットが完全に出てから、もう一度教えなおすなり、説明をするなりしてください。
    子どもに説明をさせるということは非常にいい勉強法です。子どもたちも説明しているうちに、「よくわかっていないかもしれない」ということを「発見できる」可能性が高いのですから。

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twitter(2)

先日twitterをはじめたお話はしたと思います。

今朝、フォローしているライムラインから12チャンネルの「ワールドサテライト」でtwitterの特集があり、youtubeに載っているというので、さっそく開いてみていました。

実は、後半は見ていたのですが、前半は見ていなくて。

と、その中に、昔教えた「松村太郎君」を発見することになります。

そういえば、「松村太郎」なる人物はtwitterの推奨に載っていたなあと思い、フォローをしてみると。

まさに本人。15年ぶりになりました。

彼は童顔なので、あまり小学校のころと変わらなかったので、「ピン」と来たのですが。彼に私のサイトを紹介してもらったので、彼のサイトもご紹介しましょう。

太郎サイト.net
http://www.tarosite.net/

私のtwitterのIDはgorizou2009です。