なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第385回 どのクラスにいるかはもう気にしない

■ 7月の組み分けが終わると、あとは夏期講習内に一部入れ替えがあるでしょうが、これまでのように組み分けは頻繁ではなくなります。

■ で、どのクラスにいようと特に大きな問題ではない。というのも、勉強は個の問題に収束していくのでクラスの問題ではなくなるからです。

■ 以前、7月の組み分けでひどく失敗して、その塾を辞めてしまった子がいました。もうすでに夏期講習の支払いも終っているというのに、「行かない」の一点張り。

■ 本人は、もはやそのクラスで勉強するのはいやだったのでしょう。で、結局個別の先生を頼み、学校別専門の塾に通い、ということになった。

■ その分、最早クラス分けに気を遣う必要はなくなり、本人が第一志望とする学校を突破するためにあと何が必要か、ということに集中することができたのです。

■ 結果としてその子は見事に難関校を突破しました。本人は今でも「あのままいたら合格できなかった」と言います。まあ、そういう部分はあるでしょうが、要はクラスに惑わされることなく、自分のやるべきことをやれば良いのです。その時間を確実に取るために塾を変える、という方法もひとつでしょうし、個別の先生に習う、というのもやり方でしょう。

■ これからは個の勉強をどれだけ充実させられるかにかかっている。そろそろ相対的な比較は卒業してしまった方が良いでしょう。

■ 相対的に比較されて上位にいたとしても、志望校の学校別傾向に対して強くなければ合格はできないのですから。

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第384回 第一志望と現実的な第一志望

■ 子どもたちが受験するわけですから、当然、子どもたちが行きたい学校、というのが第一志望になるでしょう。

■ しかし、親が成績を見ていると、なかなか難しそうだ、と思える場合もあるかもしれません。だからといって強引に第一志望を変えさせる、というのはやはり無理がある。勉強するのは子どもですし、子どもがここ、と思っている限り、そこは狙わないといけない。

■ 最終的に受けるかどうかは別としても、今の時点でその学校に入ろうとするのが動機だから、そこを奪うと勉強しなくなる可能性がある。だからそれはそれでがんばってもらうとして、併願校をしっかり親は考えておかないといけないのです。

■ 現実的にはこちらが第一志望、ということになるかもしれません。しかし、秋になってまた成績が上がるかもしれない。とすれば、それを口に出すのも憚られる。子どもは子どもで受けたいという想いがあるから、それも大事にして、親は親で現実的に入るという学校をある程度視野に入れて秋の勉強を組み立てていく必要もあります。

■ 最終的にどういう学校を受けるかというのは11月頃に確定するでしょう。しかし、それまでの間にある程度勉強は進めていかないといけない。だからこそ、夏は子どもたちの行きたい学校を中心に組み立てる必要があるのです。そこを最初から変える、というのはいろいろと問題が出てくるので無理はしないことです。

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第383回 やらせるのは次善の策

■ 本人が志望校合格を熱望して、それに向かって自分で黙々と努力をする、という姿が一番力をつけます。

■ しかし、小学生ですから、そこまでなかなかならない。で、早くから受験を始めることもあり、そういう本人の構えができないまま受験勉強が進むので、当然やらせることになります。

■ そうなると、子どもはわかってはいても「終らせる」ということに目が向きやすい。結果として早く終りたいから、答えを写したり、適当にやって「わからないから」と宿題をやらなかったりするわけです。

■ 「本当に意識が低い」というのはその通りなのですが、だからといって本人任せにしても勉強はしません。だからそこはやらせるのが正しい。

■ ただ、それはあくまで次善の策なのです。だから、その結果として本人が手を抜くことは多々あることは承知しておいた方が良いでしょう。その分、どこかで本人が本当にやる気になることを引き出す工夫をしておかないといけないのです。

■ そのためにはまず目標を決めないといけないし、その目標がちゃんと到達できる道筋を見せていかないといけない。道遙か、と思うと誰しもペースはあがらないので、まずはやることをシンプルにして、これができれば合格する、という流れを見せてあげると良いでしょう。

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