第385回 どのクラスにいるかはもう気にしない

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■ 7月の組み分けが終わると、あとは夏期講習内に一部入れ替えがあるでしょうが、これまでのように組み分けは頻繁ではなくなります。

■ で、どのクラスにいようと特に大きな問題ではない。というのも、勉強は個の問題に収束していくのでクラスの問題ではなくなるからです。

■ 以前、7月の組み分けでひどく失敗して、その塾を辞めてしまった子がいました。もうすでに夏期講習の支払いも終っているというのに、「行かない」の一点張り。

■ 本人は、もはやそのクラスで勉強するのはいやだったのでしょう。で、結局個別の先生を頼み、学校別専門の塾に通い、ということになった。

■ その分、最早クラス分けに気を遣う必要はなくなり、本人が第一志望とする学校を突破するためにあと何が必要か、ということに集中することができたのです。

■ 結果としてその子は見事に難関校を突破しました。本人は今でも「あのままいたら合格できなかった」と言います。まあ、そういう部分はあるでしょうが、要はクラスに惑わされることなく、自分のやるべきことをやれば良いのです。その時間を確実に取るために塾を変える、という方法もひとつでしょうし、個別の先生に習う、というのもやり方でしょう。

■ これからは個の勉強をどれだけ充実させられるかにかかっている。そろそろ相対的な比較は卒業してしまった方が良いでしょう。

■ 相対的に比較されて上位にいたとしても、志望校の学校別傾向に対して強くなければ合格はできないのですから。

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