なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第403回 行けるところまで行く

■ 合格手帳を使って、残り2ヶ月の過去問の内容を見直していたところ、すべての過去問が終らない、ということがわかったというご家庭がありました。

■ 当然、そういうことはあり得るでしょう。今、子どもたちが受験する学校は平均6校程度。ここ数週間で決まった学校もあるでしょうから、当然、これまでの期間で準備が整わない。早くから、始めても当然そういうことはあり得るのです。

■ また暗記テキストをやっていて、毎日少しずつ進めているのだけれど、全部終らない、というケースもあり得るでしょう。これもこの時期だからはっきりすることではありますが、だからといって、覚える作業が突然早くなるわけではないから、それなりに時間をかけて覚えていくしかない。

■ だから受験勉強は切りがないのです。ここまでは、と思ってみてもうまくいかない。だから優先順位を決めて、行けるところまで行く、で良いのです。終らないことを不安に思わない。むしろ「できることは全部やった」という気持ちにすることが大事です。

■ それをしっかり見据えるために優先順位を決めることが大事なのです。あれもやらなきゃ、これも、という気持ちはもう捨てて、行けるところまで行けば十分、と切り替えてください。


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第402回 油断大敵

■ 11月に入って成績が上がってきた、という子どもたちも少なくないでしょう。

■ 教える側で見ていて、もっとできてもいいのになあ、と思う子はだいたい点数の取り方が甘い。もっと注意深く解けばできる、とか、もっと確認をすれば正解になるのに、というようなことが多いものです。

■ それが11月に入って大分仕上がってくると、これまで取れなかったような偏差値が出てくる。まあ、これが本来の姿なのですが、しかし、それが安定しないとまだまだ。

■ だからここでほっとしないで、さらに安定を目指してがんばる。とにかくミスをしない、ていねいに解く、ということを心がけていくと
「本当に間違わなくなったねえ」という状況になってくる。ここを目指すことです。

■ ここまで来れば、まず間違いなく志望校に合格できる。良い所まで来ているのだから、がんばりましょう。


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第401回 逆転する要素

■ これまでいろいろな逆転劇を見てきました。偏差値20数ポイントをひっくり返す、という強ものもいましたが、そこまで行かずとも合格可能性20%未満をひっくり返した子はかなりの数に上ります。

■ この要素はいくつかある。まず模擬試験にも問題があって、模擬試験は1つの試験ですべての学校の合否を判定するわけだから、学校別出題傾向がはっきりしていて模擬試験とはまったく違うものであれば、その判定の信憑性は薄くなる。だから元々20%未満ではない、という場合もあるでしょう。

■ 次にやはり本人が「どうしても合格したい」と強く思っている。ここは大事です。これまでは勉強をやらされていたが、学校が明確になり、どうしても強くその学校に入りたいと思うようになった場合、短期間で相当集中して勉強するようになる。そうなると、やはりできるようになるでしょう。

■ 加えて何を勉強するか、ということになるわけですが、これはもう受ける学校の出題傾向にしっかり合わせる。出ないものをやっても仕方がない。実際に過去10年の過去問題をやってみれば、なるほどこういうことか、ということはわかってくる部分はあるわけで、あとはそこに集中していく。

■ 最後にやはり疲れていない、という要素は大事でしょう。長い期間受験勉強をやっていると、もうこれ以上は無理だ、と子どもが思ってしまうところがあるわけですが、そうでなければ、「あと3ヶ月ぐらいで何とかしよう」という気持ちが十分に通用する。

■ 東京・神奈川の入試までちょうど3ヶ月というところになってきました。まだまだ逆転する力を持っている子は少なくないでしょう。残りの時間を上手に使って、志望校合格を成し遂げてください。

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