なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第249回 親がへこんではいけない

■ ここまで子どもたちの受験に関わってくると、本人の受験であるにもかかわらず、お父さん、お母さんが自分の受験のように感じてしまうことがあるようです。

■ しかし、やはりこれは子どもの受験であって、どんな時期でも親は子どもを支えないといけない。逆に言えば、もしうまくいかない場合でも「へこんでいる」ひまはないのです。

■ 次の局面に向けて、子どもたちを励ましていく必要がある。また子どもの長期的な成長を考えた上で、新たな学校を選ばなければいけない場合もあるでしょう。良い結果が出ても、そこで慢心してはいけない。春休みに遊び癖がついた子どもたちが、勉強に戻るのには結構な時間がかかる。つい、今までがんばったから、とのんきに構えてしまって成績がふるわなくなる場合もあるものです。

■ したがって「これは子どもの受験だ」ということをしっかり認識しておく必要があります。どういう結果が出ようとも、次に向かって手をしっかり打っていけるようになっていなければならない。まだ子どもたちの先は長いのですから。


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第248回 決めすぎてはいけない

■ 「ウチの子は文系だから」とか、「算数ばかりやるからきっと理系なのよ」みたいな話をされておられるお父さん、お母さんが案外多いのではないかと思うのです。しかし、文系とか理系とかいう素養はやはりもう少し後の話ではないでしょうか。つまり、勉強がだんだん高度になっていくにつれて、わかっていることやおもしろいと思うことに引っ張られて、段々その素質が見えてくる、というようなことだと思うのです。

■ 中学受験の場合、確かに多少なりとも高度なことをやっているとは思うのですが、しかし、文系とか理系だけを受けるということではない。4教科受験であれば、だれでも国語も算数も、理科も、社会も試験を受けるわけです。

■ だから「文系」「理系」と色分けしてしまうのは、決して子どものプラスにはなりません。実際に確かに文系の科目の方が好きとか、いわゆる好き嫌いはあるとは思うのですが、このレベルのことは、だれでもしっかり勉強すればいいだけの話であって、理系だから文系科目はできない、みたいなことはあり得ない、のです。

■ しかし、お父さん、お母さんからそういうことを言われてしまったり、あるいは塾の先生からそういう言葉を聞かされると、勝手に思い混む子がいます。「そうか、算数ができないのは、僕が文系だからか・・・」チャウチャウ。

■ このレベルのことは、ちゃんとやればちゃんとできるようになります。だから文系、理系と言う区分けは小学生の前では言わないようにしてください。


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第246回 親は中学受験にどう関われば良いのか

■ 小学生の受験ですから、子どもたちに受験勉強の経験があるわけではありません。したがって見よう見まねでやっているところがあるわけだから、当然、お父さん、お母さんのアドバイスはそれなりに大事であろうと思うのです。

■ しかし、実際にコーチングをしようと思ってしまうと、やはり勉強を教えなければいけないのではないかと思われるところがある。もちろんそれはそれでプラスになるだろうと思うのです。確かに中学受験の勉強は難しいところはあるが、しかし大学受験のレベルではない。もちろん、妙にこねくり回している問題がないこともないが、しかし、まあ、普通大人のみなさんがやればそれはできる問題がほとんどでしょう。

■ しかし、それをやる時間のやりくりがやはり難しい。お父さんもお母さんも責任世代だろうし、子どもの勉強を見るために時間を割く、というのが本当に大変でしょう。だから教えなくてもいいのだけれど、でもやはりどういう「感じ」なのかはつかんでおいてほしいと思うのです。例えば志望校だって子どもたちだけで決められる話ではないでしょう。スクールカラーも違うし、親が判断しなえればいけないことはたくさんある。

■ 塾の先生と子どもたちの間に入って、いろいろ考え、相談し、良い方向に導くというような役割は小学生の受験の場合、絶対に必要なのです。勉強も別に教えて悪いことなどひとつもない。

■ そういう経験は小学生ならではのところがあるので、子どもと勉強する時間ができるのであればしっかり楽しんでほしいと思います。


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