■ 小学生の受験ですから、子どもたちに受験勉強の経験があるわけではありません。したがって見よう見まねでやっているところがあるわけだから、当然、お父さん、お母さんのアドバイスはそれなりに大事であろうと思うのです。
■ しかし、実際にコーチングをしようと思ってしまうと、やはり勉強を教えなければいけないのではないかと思われるところがある。もちろんそれはそれでプラスになるだろうと思うのです。確かに中学受験の勉強は難しいところはあるが、しかし大学受験のレベルではない。もちろん、妙にこねくり回している問題がないこともないが、しかし、まあ、普通大人のみなさんがやればそれはできる問題がほとんどでしょう。
■ しかし、それをやる時間のやりくりがやはり難しい。お父さんもお母さんも責任世代だろうし、子どもの勉強を見るために時間を割く、というのが本当に大変でしょう。だから教えなくてもいいのだけれど、でもやはりどういう「感じ」なのかはつかんでおいてほしいと思うのです。例えば志望校だって子どもたちだけで決められる話ではないでしょう。スクールカラーも違うし、親が判断しなえればいけないことはたくさんある。
■ 塾の先生と子どもたちの間に入って、いろいろ考え、相談し、良い方向に導くというような役割は小学生の受験の場合、絶対に必要なのです。勉強も別に教えて悪いことなどひとつもない。
■ そういう経験は小学生ならではのところがあるので、子どもと勉強する時間ができるのであればしっかり楽しんでほしいと思います。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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11月16日の問題