終わったかのチェックだけでは意味がない

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子どもたちの勉強を管理、監督しているお父さん、お母さんは少なくないでしょう。

対策をいろいろ考えないといけないことを考えると、お父さん、お母さんがやるべきことを整理してあげることは絶対に必要なことですが、しかし、その中身も検討しておかないといけない。

実際に本当にわかっているのかどうか。

ちゃんと自分でできるのだろうか。

終わっているか、ばかりに気が行ってしまうと、その中身がどうなっていても、終わったということになってしまうかもしれない。

本人が答えを知っている、というのは案外多いのです。どこかで答えを見た、あるいは解答を別に持っている。だから案外すらすら解けているのだけれど、しかし、模擬試験に行くと成績が悪い。

いったいどうなっているのかしら?と思うかもしれませんが、答えを知っていれば終わることは終わる。

しかし、「どうやって解いたのか、説明してくれる?」というと、その段階でたぶん崩壊します。で、いやだの、忘れただの、いう話になったら、もうそういうことだと理解した方が良い。

だから、本当にわかっているのかどうか、ちゃんとチェックすることを考えてください。

管理すべきはそういう中身であって、終わることばかりに目が行ってはいけません。全部終わらなくたってちゃんとできるようになっている子はいますから。


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